
越前そば処 勝食
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福井県勝山市の国道416号線沿い、霊峰白山のふもとを流れる清流九頭竜川を望む自然豊かな地に、「越前そば処 勝食(かっしょく)」はある。福井県立恐竜博物館から車でわずか5分という好立地でありながら、観光客だけでなく地元のそば通に長年愛されてきた、本物の味を守る一軒だ。
大正から四代にわたる、そばへの一途な歴史
この店の歴史は実に大正時代にさかのぼる。京都の薬問屋「ヲニチ」の漢方薬を商っていた初代が、その暖簾を分けてもらうかたちでそば・うどん屋「ヲニチ亭」を始めたのが起源だ。戦後は2代目が「勝山食堂」と屋号を改め、50有余年にわたり営業を続けた。その間、常連客のあいだでは屋号が訛った「オイッチニ」、あるいは「勝山食堂」を縮めた「かっしょく」という愛称で親しまれてきた。
平成15年5月の移転を機に、職人気質の3代目と、その技を引き継いだ4代目が二人三脚で新たなスタートを切り、屋号を「勝食(かっしょく)」と改めた。店の看板の文字は、NHK大河ドラマ「武蔵―MUSASHI」の題字で知られる福井市在住の書道家・吉川壽一先生が揮毫したものだ。
勝山産そばを使う、認証店ならではの一杯
勝食は福井県が認定する「福井県産そば使用認証店」として、勝山の大地で育てられた越前そばを使用する。挽きたて、打ちたて、茹できたてにこだわるそばは、香りと甘みが際立つ。
看板メニューは「おろしそば」。福井の郷土食であるおろしそばは、大根おろしの辛みとそばの風味が引き立て合う一皿で、この店ならではの仕上がりが楽しめる。「天おろし」「とろろおろし」といったバリエーションも揃い、好みに応じて選べる。
そばだけでない、充実した一品とセットメニュー
そばのみならず、「醤油カツ丼」「かつ丼セット(ソース)」「ミニかつ丼セット(玉子)」なども提供しており、そば+丼の組み合わせで満足度の高い食事が楽しめる。子ども連れの家族からカップル、仲間との宴席まで、幅広い利用シーンに対応したメニュー構成だ。
店内はカウンター席とテーブル席を合わせて36席。芥子色の暖簾と引き戸が目印で、落ち着いた雰囲気の中で食事ができる。駐車場は20台分を完備しており、ドライブ途中の立ち寄りにも便利だ。
訪問の前に知っておきたいこと
営業時間は午前11時から午後7時だが、夜の営業は金曜・土曜のみ。そばがなくなり次第終了となるため、確実に食べたいなら早めの来店が望ましい。午後2時から5時は準備中につき入店不可。定休日は毎週水曜日で、予約は受け付けていない。
周辺には福井県立恐竜博物館(車5分)、はたや記念館ゆめおーれ勝山(車3分)、国史跡・平泉寺白山神社(車5分)、スキージャム勝山(車15分)といった観光スポットが点在しており、奥越前の旅の昼食・夕食として立ち寄るのに最適な立地といえる。
アクセス
福井から国道416号線で車で約40分。恐竜博物館の看板で左折後、1分先の右手。駐車場20台完備。最寄駅は不明。
営業時間
午前11時~午後7時(夜営業は金曜・土曜日のみ)、定休日:毎週水曜日、午後2時~15時は準備中
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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