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大日小屋
※写真はイメージです。

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北アルプス立山連山の西、標高2,501mの大日岳の麓にたたずむ山小屋「大日小屋」。「ランプの小屋」という愛称で知られ、天候に恵まれれば真正面に剱岳(2,999m)の雄姿を臨むことができます。営業期間は7月から10月上旬のシーズン中のみで、毎年4月1日から宿泊予約の受付を開始しています。

剱岳を正面に望む「ランプの小屋」

「ランプの小屋」という愛称が示すとおり、大日小屋は山小屋本来の静けさと温もりをたたえた宿泊施設です。大日岳ルートを選ぶ登山者がこの小屋を目指す最大の理由の一つが、正面に広がる剱岳(2,999m)の絶景。山岳専門誌「ランドネ」の特集『いつか泊まりたい山小屋』にも取り上げられており、知る人ぞ知る憧れの山小屋として登山愛好家の間で高い評価を集めています。

立山信仰を受け継ぐガイドと歩く特別プラン

大日小屋が提供する「ガイド付きプラン」は定員5名の少人数制で、参加費は13,000円(宿泊費別)。案内を務める佐伯知彦氏は、立山案内人の家系に生まれた4代目の山岳ガイドです。曾祖父の「初代平蔵」は立山案内人組合の初代会長を務めた名ガイドであり、剱岳の「平蔵谷」にその名を残す伝説的な人物。佐伯氏はその想いを受け継ぎ、立山信仰の歴史や文化を伝える活動も行いながら、2019年5月には富山県人として初めてエベレスト登頂を果たしました。少人数ならではのきめ細かな対応で、大日岳登山を深く楽しめるのがこのプランの魅力です。

1泊2日のルートと体験

ガイド付きプランは1泊2日の行程で、登山道を8時間程度歩ける体力が参加の目安となります。集合場所は雷鳥沢管理署前で、前泊(室堂地区)が必要です。

1日目は雷鳥沢を出発し、奥大日岳を経て大日小屋へ。2日目は早朝4時30分に大日岳頂上へ向かい、山頂でご来光を迎えます。その後朝食を取り、大日平を経て称名登山口へ下山。ゴール付近では称名滝見台への立ち寄りも可能で、立山エリアの大自然を存分に堪能できる行程です。天候等によってガイドの判断でコース変更や中止となる場合は、状況に応じた実費精算または全額返金の対応が取られます。

漫画家も魅了した山小屋の空気

大日小屋には、住み込みアルバイトを経験した漫画家がその体験をもとに描いたリアルストーリー漫画があります。「作品を描けなくなった33歳の漫画家がひと夏を大日小屋で過ごす」という物語で、山小屋での日常や立山の自然が生き生きと描写されています。登山計画を立てる前にこの漫画を読んでおくと、大日小屋の空気感をより鮮明にイメージできるでしょう。

アクセス

登山ルート:雷鳥沢管理署前より出発、初日は約7~11時間の登山が必要

営業時間

営業期間:7月~10月上旬。宿泊予約受付開始:4月1日

料金目安

ガイド付きプラン参加費:13,000円(別途宿泊費)

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