
中国労災病院
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呉市東部・東広島市南部・竹原市・島嶼部という広いエリアを医療圏とする中国労災病院は、401床を擁する急性期型総合病院です。「救急医療」「周産期医療」「高度専門医療」「治療と仕事の両立支援」の4本柱を軸に、地域の医療機関や介護保険施設とも連携しながら包括的な医療を提供しています。
救急・周産期という地域の命綱
救急診療は年中無休・24時間体制で対応しており、外来が休診となる土日・祝日・年末年始も救急患者の受け入れは継続されます。また、周産期医療については「令和8年4月以降もお産を継続」と明示されており、出産を希望する方々の受け皿としての役割を果たし続けています。産科・周産期領域を地域で維持することへの強い意志が伝わります。
専門センターの集積と新技術の導入
院内には複数の専門センターが集積しています。人工関節センター・ロボット手術センター・内視鏡検査・治療センターに加え、2026年7月には肝胆膵総合センター、同年8月にはおなかのヘルニアセンターが相次いで開設されました。さらに2026年9月には、呉圏域初となる「トリニティ®」を用いたMRI・超音波融合前立腺針生検を導入。前立腺疾患の精度の高い診断に対応できる体制が整いました。同月からは循環器内科に高血圧専門外来も新設されています。
労災病院ならではの「治療と仕事の両立支援」
中国労災病院は労災病院のネットワークに属しており、勤労者医療を重要な柱の一つとしています。院内には治療就労両立支援センターが設置されており、病気や怪我で治療中の患者が仕事への復帰を視野に入れながら療養できるよう専門的なサポートを行っています。治療と仕事を二項対立として捉えず、両立を支援するこの仕組みは、労災病院ならではの特色です。
多職種チーム医療と患者サポート
診療科・専門センターを横断する形で、栄養サポートチーム・褥瘡対策チーム・認知症ケアチーム・緩和ケアチームといった多職種によるチームが活動しています。入院患者だけでなく外来・在宅療養中の患者の生活全体を支えるアプローチで、各分野の専門職が連携しています。相談窓口も設けられており、受診に際しての不安や疑問にも対応しています。
地域に開かれた病院運営
市民公開講座や「オープンホスピタル」(病院見学・体験イベント)を定期的に開催するなど、地域住民との接点を大切にしています。薬剤部・各診療科が発信するコラムコンテンツも充実しており、医療情報をわかりやすく届ける取り組みを続けています。かかりつけ医との連携体制も整備されており、紹介・逆紹介を通じた地域医療ネットワークの中核として機能しています。
アクセス
広島県呉市広多賀谷1-5-1
営業時間
月〜金 8:15~11:00(診療受付)、救急24時間年中無休。休診日: 土日祝・年末年始(12/29~1/3)
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