
茶懐石 佳秀
GALLERY
福井県越前市の閑静な一角に佇む「茶懐石 佳秀」は、ミシュランガイド北陸2021年特別版で1つ星に輝いた茶懐石専門店です。京都で茶道と料理の両方を修めた5代目店主が、「一客一亭の最上のおもてなし」を掲げ、特別な一日を彩る唯一無二の空間を提供しています。
京都修行が育んだ、茶の心と懐石の融合
茶懐石 佳秀を営むのは、鎌仁別荘5代目。京都での長年の修行を通じて茶道と出会い、自らも茶の道を深く修めた後、平成17年(2005年)に現在の店を開きました。「食べることは、生きること」という店主の言葉には、食を通じて日本文化を伝承し、人として生きる喜びを追求したいという強い信念が込められています。
懐石料理とは、茶の湯とともに発展した日本独自の食の形式です。茶事において主客が一体となる空間を整えるための料理として生まれたもので、食材本来の味わいを最大限に活かす繊細な技が求められます。佳秀では、この懐石の精神を正統に継承しながら、日本海の豊かな幸をはじめとした福井の旬の食材を京料理の技法で丁寧に仕立て、季節ごとに異なる美しい一皿を提供しています。
一棟貸切・一客一亭という贅沢な空間
佳秀の最大の特徴は、完全な一棟貸切・一客一亭のスタイルです。訪れたその日、その時間帯は、あなたとあなたの大切な方々だけのために店全体が開かれます。ほかの客の目を気にすることなく、静寂の中で会話に花を咲かせ、料理の一皿一皿をじっくりと楽しむことができる環境は、現代においてはなかなか得難いものです。
入口をくぐれば、丁寧に整えられた空間が広がり、凛とした茶の空気が漂います。茶の湯の美意識を体現した室礼(しつらい)の中で、日常のざわめきから離れた特別な時間が始まります。海外からの賓客をもてなす場としても高く評価されており、日本文化を体感させたい国際的な会食の場としても選ばれています。ミシュランスターという客観的な評価が、その質を裏付けています。
メニューと価格帯——季節の懐石から本格茶事まで
メニューは用途とシーンに応じて4つのコースから選ぶことができます。
昼の茶懐石(5名様から)は、お一人様13,200円(税込)〜。明るい昼の光の中、四季の食材をふんだんに使った懐石料理をゆったりと楽しめるコースです。特別な昼食会や文化的な接待の場に最適です。
夜の茶懐石(4名様から)は、お一人様24,200円(税込)〜。夜の静けさの中で供される本格的な茶懐石で、改まった会食や格別の接待に向いています。灯りのやわらかな雰囲気の中、格調高い料理が場の深みを増してくれます。
茶事(5名様まで)は、71,500円(税込)〜。茶道の正式な礼法に則り、懐石料理とお点前(てまえ)が一体となった本格的な体験です。茶の精神を体験したい方や茶道関係者の集まりなど、特別な茶席の場として申し分ありません。
出張茶事(お料理のみ)(5名様まで)は、66,000円(税込)〜。料理のみをご希望の会場へ提供するケータリング形式で、自宅や別荘など自分たちの空間でも佳秀の味を楽しめます。大切な記念日のお祝いにも活用できる選択肢です。
いずれのコースも別途席料・奉仕料がかかります。食物アレルギーのある方は、必ず予約時にご相談ください。当日の対応は難しいとのことなので、事前の確認を忘れずに。
特別なシーンを彩る、幅広い利用シーン
一棟貸切・一客一亭という形式が示す通り、佳秀は日常の食事よりも、人生の大切な節目や格別の場面に寄り添う場として機能しています。
結納の場としては、両家が静かに膝を交えて礼を重んじる場として申し分のない格式を備えています。茶の心が息づく空間は、これから新たな縁を結ぶ儀式に自然な荘厳さをもたらします。
接待・会食の場としても、国内外のビジネスパートナーを招く格別の空間として活用されています。外国人ゲストへの強い印象を残しながら、言葉を超えた「日本のおもてなし」を体現できることから、海外賓客の接遇にも定評があります。
また、鎌仁別荘グループの各店で使えるギフトカードも用意されており、「最高のものを贈りたい」という特別な場面での贈り物としても喜ばれています。
予約・アクセスとキャンセルポリシー
所在地:〒915-0872 福井県越前市広瀬町168-8-82 電話:0778-24-5245 お問い合わせ:公式サイトのお問い合わせフォームからも受付
予約は必須で、特に結納や接待など日程が決まっている場合は余裕を持って問い合わせることをおすすめします。一棟貸切という特性上、希望日が埋まっている場合もあるため、早めの確認が安心です。
キャンセルポリシーは、予約日の3営業日前の12時以降は料理代金の50%、直前営業日の12時以降のキャンセルは100%が発生します。特別なシーンに向けた食材の仕込みが伴う料理のため、日程変更の際は早めの連絡が肝心です。
越前市は北陸新幹線・越前たけふ駅からのアクセスも可能になりました(2024年開業)。車の場合、北陸自動車道・武生ICから数分ほどの距離です。
周辺の観光情報——越前の文化と旅を組み合わせて
佳秀を訪れる際は、越前エリアの豊かな文化とあわせて旅を組み立ててみてください。越前市(旧武生市)は、紫式部が幼少期を過ごした地として知られ、ゆかりの史跡が点在します。紫式部公園では黄金色の等身大像が出迎え、王朝文化の面影に浸ることができます。
また、越前和紙の里(今立地区)では日本最古の和紙産地として知られる伝統工芸の体験も楽しめます。越前打刃物や越前漆器など、地域固有の匠の技に触れる機会も多く、佳秀での食の体験と合わせて、日本文化の深みを全身で味わう旅が組み立てられます。さらに足を延ばせば、一乗谷朝倉氏遺跡や東尋坊、芦原温泉なども比較的近く、宿泊を伴うプランにも自然とフィットします。ミシュランスターの茶懐石を旅の要として、福井・越前の奥深い文化の旅をぜひ堪能してみてください。
アクセス
福井県越前市広瀬町168-8-82(電話:0778-24-5245)
料金目安
お昼の茶懐石 お一人様 13,200円〜 夜の茶懐石 お一人様 24,200円〜 茶事(5名様まで)71,500円〜 出張茶事(お料理のみ、5名様まで)66,000円〜
店舗詳細
- 価格帯
- $$$$
- 個室
- あり
- 決済方法
- 現金
- 対応言語
- 日本語 / 英語
RELATED SPOTS
関連するスポット(8件)
NEARBY
周辺のスポット(8件)














