
ぶどうと苺の沼田園
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小江戸川越の観光といえば蔵の街並みや菓子屋横丁が思い浮かぶが、市内には「ぶどうと苺の沼田園」という個性豊かな農園がひっそりと佇んでいる。年間を通じて異なる果物の収穫体験ができ、しかもテイクアウトカフェ「NUMACAFE」まで併設するという、川越エリアでは稀な複合型観光農園だ。
四季が変わるたびに味わいが変わる年間スケジュール
沼田園の最大の魅力は、一年を通じて途切れなく続く味覚狩りのラインナップにある。1月から5月はいちご狩りシーズンで、食べ放題で楽しめる。注目は埼玉県のオリジナル品種で、こちらは直売のみの取り扱いとなっており、食べ放題の対象外ながらその希少性がかえって特別感を高める。
夏に入ると7月はブルーベリー狩りへとバトンが渡り、秋口の9月から10月にかけては農園のもう一つの顔であるぶどうのシーズンが到来する。週末には種なしで皮ごと食べられる2〜4品種のシャインマスカット狩りが楽しめるほか、ぶどうの直売・発送も行われる。11月になるとキウイフルーツの直売と狩りが始まり、初冬まで収穫体験が続く。
NUMACAFEの看板メニュー
農園に隣接するテイクアウトカフェ「NUMACAFE」には、果物ありきの独自メニューが揃う。「けずり苺」はいちごを削り出した一品で、同農園ならではの新鮮さが際立つ。もう一つの人気メニュー「三層アイス」は、蒜山ジャージー牛乳のアイスと苺をブレンドした重ね仕立てで、濃厚なミルク感と苺の酸味が組み合わさる。果物を摘んだ直後にカフェでひと息つける導線は、観光農園としての完成度を高めている。
知っておきたい直売の仕組みと来園のコツ
直売の営業時間は10:00〜12:00で全シーズン共通。そして見落としてはならないのが営業日が偶数日のみという独自のルールだ。奇数日は休園のため、訪問前に必ず日付を確認したい。最新の営業情報や果物の生育状況はInstagram(農園アカウント:numataen_kawagoe、カフェアカウント:numacafe_kawagoe)で随時発信されており、来園前にフォローしておくと安心だ。
小江戸観光との組み合わせ方
川越の中心部(蔵の街・菓子屋横丁エリア)から足を延ばす形で訪れるのが定番の使い方で、農園自身も「小江戸川越観光に併せてご利用ください」と案内している。カーナビを使う場合は「大字的場」で検索するとスムーズに到達できる点も覚えておこう。城下町の歴史散策と旬の味覚狩りを一日で組み合わせられるのが、このスポットならではの楽しみ方だ。
アクセス
埼玉県川越市大字的場135-2。Googleマップで検索、またはカーナビで「大字的場」で検索してください。
営業時間
10:00〜12:00(直売)、営業日:偶数日のみ
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