
鮎や
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岐阜県関市洞戸、清流・板取川のほとりに佇む「鮎や」は、おかげさまで創業30年を迎えた鮎料理の専門店です。山と川に囲まれた豊かな自然の中で、活き鮎にこだわり続けてきたこの店は、地元客はもちろん、遠方からのリピーターにも愛される岐阜中部の名店として知られています。
清流板取川が育む、本物の鮎料理
板取川は、長良川の支流のひとつで、その透明度の高さから「清流」の名にふさわしい川として知られています。この川で育つ鮎は、川底の苔を食べて育つため、独特の香りと淡白でさっぱりとした味わいが特徴です。「鮎や」が提供するのは、まさにその清流の恵みそのもの。川のほとりに建つ店舗から板取川を眺めながら、採れたての活き鮎を使った料理をいただくことができます。
活き鮎にこだわることで生まれる味の鮮度と質は、冷凍や養殖では決して再現できないもの。同店が30年にわたって地元の人々に愛され続けてきた理由は、この一点にあると言っても過言ではありません。
職人技が光る看板メニュー
「鮎や」の看板料理はなんといっても鮎の塩焼きです。活き鮎を一尾ずつ丁寧に串に刺し、炭火でじっくりと焼き上げます。皮はパリッと香ばしく、身はふっくら柔らか。鮎特有の清涼感ある香りが口いっぱいに広がり、シンプルながらも素材の力を最大限に引き出した一品です。
そしてもうひとつ見逃せないのが、鮎の甘露煮。なんと仕込みに2日間をかけるというこだわりの一品で、鮎やの自家製甘露煮は29年連続でお土産ランキングNo.1を獲得し続けています。骨まで柔らかく炊き上げられた甘露煮は、その凝縮された旨みと上品な甘さで、一度食べると忘れられない味わい。自宅用はもちろん、贈り物としても喜ばれる逸品です。
鮎から丁寧にとった出汁を使った鮎雑炊も人気の一品。鮎のエキスが染み渡るやさしい風味は、食事の締めくくりにぴったりです。また、鮎のから揚げはカラッと軽く揚げられており、頭から尾まで丸ごとサクサクといただけます。鮎料理の多彩な表情を一度に堪能できるのが、この店ならではの魅力です。
川床席で味わう、特別なひととき
「鮎や」の最大の醍醐味のひとつが、川床席での食事体験です。板取川を見下ろす絶好のロケーションに設けられた川床席では、川のせせらぎを耳にしながら、澄んだ空気の中で鮎料理をいただくことができます。
川床席は2種類あり、晴天時は第一川床席、雨天時は第二川床席を利用できます。どちらも要予約となっており、特に週末や行楽シーズンは早めの予約が必要です。営業期間は4月下旬から11月まで。新緑が輝く初夏や、山々が色づく秋の紅葉シーズンには、川床から眺める景色がひときわ美しく、食事とともに季節の移ろいを堪能できます。
川を眺めながら板さんが吟味した鮎料理を口にするひとときは、日常を忘れさせてくれる贅沢な時間。家族連れやカップルはもちろん、グループでの利用にも対応しているため、特別なシーンの食事場所としても重宝されています。
コース料理と価格帯
「鮎や」では、さまざまな鮎料理を一度に楽しめるCコースを提供しています。価格は通常4,500円(秋季は5,000円)で、塩焼きをはじめとする定番の鮎料理がひとつのコースにまとまっています。旬の素材を使った料理が揃うため、訪れる季節によって異なる味わいを楽しめるのも魅力のひとつです。
秋には子持ち鮎が登場することもあり、産卵前の豊かな旨みを持つ鮎をいただくことができます。季節ごとに変わる鮎の表情を楽しみに、何度でも足を運びたくなる店です。
予約の際は電話(0581-58-2099)にて受け付けています。川床席は特に人気が高いため、希望日の早めの連絡をおすすめします。
周辺の観光スポットと合わせて楽しむ
「鮎や」がある洞戸・板取エリアは、自然の見どころが豊富に集まっています。店から徒歩1分の場所には天然水が湧く高賀神水庵があり、清らかな湧き水を汲むことができます。
近年SNSで人気に火がついた「モネの池」(根道神社の池)は、車でわずか約4〜5分の距離。透き通った水の中に睡蓮が浮かぶ幻想的な光景は、まるで印象派の名画のようと称されており、鮎やへの訪問とセットで巡る方が多くいます。
樹齢数百年の株杉が立ち並ぶ21世紀の森公園は車で約15分。新緑や紅葉の季節に訪れると、雄大な自然の迫力に圧倒されます。さらに足を延ばすなら、渓谷美が見事な川浦渓谷(約35分)も外せないスポットです。温泉好きな方には、露天風呂のある板取川温泉が約20分の距離にあり、食事の後にのんびりと湯につかる旅程も組めます。
アクセスと予約
車でのアクセスは、東海北陸自動車道・美濃IC、または東海環状自動車道・関広見IC・山県ICのいずれかを出て、洞戸・板取方向へ進み約30分。国道256号線沿いに店舗があります。タラガトンネルを抜ければ郡上方面へもつながっており、観光ルートの途中に立ち寄るのにも便利な立地です。
洞戸・板取は信号が少なく走りやすい道が続きますが、山間の自然道のためのんびりと安全運転でのご来店を心がけてください。東海テレビ「ぐっさん家」など複数のメディアにも取り上げられた実力店は、春から秋にかけて多くの来客で賑わいます。旅の計画を立てたら、まず電話(0581-58-2099)で予約を入れてから出かけましょう。
アクセス
東海北陸自動車道美濃ICまたは東海環状自動車道関広見IC・山県ICから車で30分、国道256沿い。最寄り駅からのアクセス情報はサイトに記載なし
営業時間
4月下旬~11月(営業時間の記載なし。予約制)
料金目安
Cコース 4500円(秋は5000円)
店舗詳細
- 価格帯
- $$
- 対応言語
- 日本語
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