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筑波山の南東麓に広がるつくばねカントリークラブは、茨城県を代表するゴルフコースのひとつです。標高150〜250メートルの丘陵地帯に展開する18ホールのコースは、その優れたメンテナンスと雄大な景観で、首都圏のゴルファーから絶大な支持を集めています。
筑波山麓に刻まれたコースの物語
「西の富士、東の筑波」と古くから称えられる筑波山は、標高877メートルの双耳峰が関東平野に独り立ちする霊峰です。その神秘的な姿は万葉集にも数多く詠まれ、古来より人々の精神的な拠り所となってきました。つくばねカントリークラブの名は、筑波山に自生する植物「ツクバネ」に由来しています。羽子板の羽に似た実を持つこの植物は、筑波山固有の自然を象徴する存在のひとつ。地域の風土と文化に根ざしたその名は、このコースが単なるゴルフ場の枠を超え、筑波山麓の自然そのものと一体となった場所であることを示しています。
丘陵の緩やかな起伏に沿って設計されたコースは、関東の豊かな自然の中に静かに溶け込んでいます。四季の移ろいとともにコースの表情は変わり、訪れるたびに新たな発見があるのも、このコースが長く愛され続ける理由のひとつです。
設計と施設が生む快適なプレー環境
つくばねカントリークラブの大きな特徴のひとつが、その巧みなコース設計です。海抜150〜250メートルの丘陵地帯に位置しながらも、各ホール間の高低差を設計の中に上手く吸収しているため、コース全体としては比較的フラットな印象を受けます。急峻なアップダウンがなく、体力に自信のないゴルファーや年配の方でも、体への負担を気にせず最後まで気持ちよくラウンドを楽しむことができます。
プレーの快適さを支えるもうひとつの柱が、リモコン式乗用カートの充実ぶりです。55台すべてのカートにナビゲーションシステムが搭載されており、コースの距離や地形情報をリアルタイムで確認しながら戦略を立てることが可能です。初心者でも迷わずラウンドを進められるこの環境は、老若男女を問わず「らくらくプレー」を実現しています。
そしてコースのクオリティを語るうえで外せないのが、グリーンのコンディションです。ベントグラスで統一されたグリーンは、日頃から入念なメンテナンスが施されており、その高速グリーンは多くのゴルファーから高い評価を受けています。球足が速く正確なタッチが要求されるパッティングは上級者の技術を試し、中上級者にとっては技量向上の格好の機会となります。手入れの行き届いた芝と整った施設が揃うこのコースは、スコアにこだわるすべてのゴルファーの期待に応えてくれます。
関東屈指の大パノラマを一望する
つくばねカントリークラブを訪れる多くのゴルファーが口を揃えて称えるのが、その圧倒的な眺望です。コース各所から望む筑波山と関東平野の景色は、他の首都圏ゴルフ場ではなかなか味わえない、このコース最大の魅力と言えるでしょう。
晴れた日には、遠く東京の高層ビル群やスカイツリーがくっきりと視認できます。さらに視界が開ける条件が整えば、富士山の白い山頂や、西に連なる日本アルプスの峰々まで望むことができます。ゴルフのラウンド中でありながら、まるで高台の展望台に立っているかのような壮大なパノラマ——これほどの景観をプレーしながら楽しめるコースは、関東でも数えるほどしかありません。
フェアウェイを歩みながら、あるいはカートで移動しながら、ふと目を上げると広がる茨城の田園風景と関東平野の大展望。ゴルフというスポーツの醍醐味に、この絶景が加わることで、つくばねカントリークラブでの一日は特別な体験として長く心に残ることでしょう。
四季折々に変わる表情を楽しむ
筑波山麓の豊かな自然に囲まれたこのコースは、季節ごとに全く異なる魅力を見せてくれます。
春は新緑が萌え始め、コース全体が淡い緑に包まれる季節です。冬の寒さが和らぐとともに芝も力強く息を吹き返し、鮮やかなグリーンの上を白球が転がる光景はゴルファーの高揚感をかき立てます。爽やかな春風の中でのラウンドは、長い冬から解き放たれた喜びにあふれています。
夏は、標高150〜250メートルの高台に位置するため、都心よりも幾分涼しい風が吹き抜けます。青々とした芝と対比する青空、そして緑濃い筑波山の山容が、夏ならではのダイナミックな景観を演出します。朝のスタートを早めれば、涼しい時間帯に快適なラウンドを楽しむことも十分可能です。
秋になると、コース周辺の木々が赤や黄に色づき、フェアウェイを鮮やかに彩ります。例年10月から11月にかけてが紅葉の見頃で、スコアを競いながら味わう秋の彩りは格別です。また秋は空気が澄み、遠望が利きやすい季節でもあります。富士山や東京スカイツリーがより鮮明に見えることも多く、視界の広がる爽快なラウンドが楽しめます。
冬は一年でもっとも遠くまで見渡せる季節です。澄み渡った冷たい空気の中、雪をまとった富士山の姿や日本アルプスの峰々が迫るように見え、寒さを忘れさせる絶景の中でのラウンドを体験できます。
茨城の食を楽しむクラブハウス
充実したラウンドの後は、クラブハウスのレストランでくつろぎのひとときを。つくばねカントリークラブでは、地元茨城の名産であるお米や蕎麦を活かした料理が提供されており、プレーヤーの間でも評判を呼んでいます。
茨城県は全国有数の農業県であり、良質な米の産地としても知られています。地域の食材をふんだんに使ったクラブハウスの料理は、大地の恵みをそのまま皿に盛ったような素朴で温かみある味わいです。ハーフターンの昼食でエネルギーを補給し、午後のラウンドに備えるのも、このコースならではのお楽しみです。ゴルフ三昧の一日の締めくくりに、茨城の食を堪能する贅沢な時間をぜひ加えてみてください。
アクセスと周辺の見どころ
つくばねカントリークラブへは、常磐自動車道の土浦北インターチェンジが最寄りとなります。東京都心からは車で約1時間〜1時間30分とアクセスが良く、首都圏各地から気軽に日帰りゴルフを楽しめる好立地です。
コースを訪れる際にはぜひ、周辺の観光スポットにも立ち寄ってみてください。プレー後に筑波山へ足を延ばせば、筑波山神社や山頂からの眺望、ロープウェイなど豊富な観光体験が待っています。また、つくば市内には筑波宇宙センターやつくばエキスポセンターといった科学技術関連の施設も点在しており、家族連れでの訪問にも対応したプランを組みやすい地域です。
ゴルフの技術を磨きながら、筑波山麓の自然と関東平野の絶景を全身で感じる——つくばねカントリークラブは、そんな豊かな体験を首都圏から手軽に届けてくれる、茨城を代表するゴルフコースです。
Access
常磐自動車道土浦北
Hours
Budget
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