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七尾湾の青い海を見渡す能登島に位置する能登島ゴルフアンドカントリークラブは、北陸を代表するリゾートゴルフコースとして全国のゴルファーを魅了し続けている。雄大な海の景観と能登の豊かな自然に包まれたこのコースは、プレーのたびに心が洗われるような特別な時間を約束してくれる。
「水の小林」が生み出した戦略的コース設計
能登島ゴルフアンドカントリークラブは1989年11月6日に開場した。設計を手がけたのは、ウォーターハザードを大胆かつ戦略的に取り入れることで名高い小林光昭氏だ。「水の小林」の異名を持つほど池の使い方に定評のある設計家であり、このコースでも全18ホールのうち実に10ホールに大小の池が巧みに配置されている。
水面が風に揺れ、七尾湾の青とリンクするように設えられた池の数々は、単なる障害物にとどまらない。コースに奥行きと緊張感をもたらし、ショットごとに異なる判断を迫る戦略的な要素として機能している。スコアカードを手にしたとき、攻めるか刻むかを悩ませるホールが続出するのも、このコースならではの醍醐味だ。
全長7,007ヤード、パー72。フラットなホールから丘陵地の起伏を活かしたホールまで変化に富んだレイアウトは、初心者から上級者まで幅広いゴルファーを満足させる。それぞれのホールに個性があり、何度訪れても新鮮な発見がある。
能登の絶景を独り占めする贅沢なロケーション
能登島は石川県七尾市に属し、七尾湾に浮かぶ島だ。周囲を穏やかな内湾に囲まれたこの島は、荒波とは無縁の静寂な海景を誇る。コースからは七尾湾の広大な水面が一望でき、天気の良い日には対岸の山々まで見渡せる。
特に印象的なのは、プレー中に常に視界に入り込んでくる海の存在だ。青い空と青い海、そして緑のフェアウェイが織りなすコントラストは、北陸ならではの絶景を生み出している。バンカーショットを打ちながら、あるいはグリーンでパットを読みながら、ふと顔を上げれば七尾湾の景色が広がる。こんな贅沢なゴルフ体験は、能登島ならではのものだ。
能登島は能登島大橋とツインブリッジのとによって本土と結ばれており、島とは思えないほどアクセスしやすい環境にある。コースの随所から望む橋の姿もまた、このコースの風景を彩る要素のひとつだ。
四季折々に変わる能登の表情を楽しむ
能登島ゴルフアンドカントリークラブの魅力は、季節によってその姿を大きく変えることにある。
春(4〜5月)は、コース周辺の木々が芽吹き、柔らかな新緑がフェアウェイを縁取る季節だ。七尾湾には穏やかな春の光が反射し、プレーしていると自然と気持ちが弾んでくる。ゴールデンウィーク前後は特に人気が高く、多くのゴルファーが北陸の春を満喫しに訪れる。
夏(6〜8月)は海からの涼風が心地よく、内陸部の暑さとは一線を画した爽やかな環境でプレーできる。七尾湾に映える夏空の下、青々としたコースで繰り広げるラウンドは格別だ。
秋(9〜11月)は能登の紅葉とともに、コース全体が鮮やかな色彩に包まれる。木々が赤や黄に染まるなか、澄んだ空気の中でのプレーは、視覚的にも精神的にも充実した時間をもたらしてくれる。ゴルフシーズンの集大成として、多くのプレーヤーがこの時季に訪れる。冬は積雪によりクローズとなる期間もあるため、来場前には必ず営業状況を確認しておきたい。
充実した施設とリゾートのホスピタリティ
能登島ゴルフアンドカントリークラブは、リゾートゴルフコースとして施設面も充実している。クラブハウスには七尾湾の眺望を楽しみながら食事ができるレストランが設けられており、ラウンド前後の時間をゆったりと過ごせる。地元・能登の食材を活かした料理を味わいながら、その日のプレーを振り返るのもまた旅の楽しみのひとつだ。
練習施設も整備されており、ラウンド前のウォームアップに活用できる。コースの攻略やルールについてもスタッフが丁寧に対応してくれるため、初めて訪れるゴルファーでも安心してプレーに臨める。北陸有数のリゾートゴルフ場として、プレーヤーを迎えるホスピタリティにも定評がある。
和倉温泉と組み合わせるゴルフ旅のすすめ
能登島ゴルフアンドカントリークラブへのアクセスは便利だ。車の場合、のと里山海道の徳田大津インターチェンジから10キロメートル以内と近く、スムーズに到着できる。電車を利用する場合は、JR七尾線の和倉温泉駅から車で約15分という好立地にある。
北陸新幹線を利用すれば、東京駅から金沢駅まで約2時間半、さらに金沢駅から車で約1時間半と、首都圏からのゴルフ旅行としても十分現実的な距離だ。北陸新幹線の恩恵により、能登は以前にも増して全国のゴルファーにとって身近な目的地となっている。
コースのすぐ近くには、全国屈指の温泉地として知られる和倉温泉がある。名旅館が立ち並ぶ和倉温泉で一泊し、翌日にゴルフというプランは、多くのゴルファーに愛されている定番ルートだ。ラウンド後の疲れを名湯で癒し、能登の海の幸を堪能する夕食を楽しむ——この旅のプランは一度体験すれば忘れられない思い出となるだろう。
また、能登島内には能登島水族館や能登島ガラス美術館など観光スポットも点在しており、ゴルフを中心にしながら能登の文化や自然も満喫できる旅が組み立てられる。能登半島一帯には輪島の朝市や白米千枚田など個性豊かな観光地も多く、ゴルフ旅行の前後に足を延ばす価値は十分にある。七尾湾を見渡す絶景の中でプレーする喜び、戦略的なコースが与える充実感、そしてラウンド後に待つ温泉と能登の味覚——能登島ゴルフアンドカントリークラブは、ゴルフという枠を超えた特別な旅体験を約束してくれる場所だ。
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のと里山海道徳田大津
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