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北海道の中心部、ラベンダー畑で名高い富良野の大地に広がる「富良野ゴルフコース」は、ゴルフの伝説的プレーヤーであり名コース設計家としても名を馳せたアーノルド・パーマーが手がけた36ホールの本格コースです。雄大な十勝岳連峰を望む自然の舞台で、北海道ならではの開放感あふれるゴルフ体験が待っています。
アーノルド・パーマーが描いた理想のコース
アーノルド・パーマーといえば、1950〜60年代にかけてマスターズやUSオープンで活躍した20世紀最高のゴルファーの一人であり、引退後はコース設計の分野でも高い評価を受けた人物です。彼が設計した富良野ゴルフコースは、北海道の広大な丘陵地形を巧みに活かし、プロからアマチュアまで幅広い層が楽しめるレイアウトとなっています。
コースは「パーマーコース」と「キングコース」の二つから構成され、それぞれが異なる個性を持っています。パーマーコースは全長が長くとられており、フェアウェイの幅や傾斜、バンカーの配置に戦略性が込められた上級者向けの設計です。トーナメント開催も視野に入れたこのコースは、18ホールをスルーでプレーするワンウェイ方式を採用しており、前半と後半でコースの表情が大きく変わるのも見どころの一つです。一方のキングコースは距離が短めに設定されており、初めてのゴルファーや女性プレーヤー、シニア層にも十分楽しめる親しみやすい設計となっています。しかし侮るなかれ、コースのアップダウンや風の影響はしっかりと健在で、スコアをまとめるにはコースマネジメントが問われます。
両コースともに、あのオーガスタナショナルゴルフクラブでも使用されているペンA-1という高品質の芝を採用しています。均一に整備されたフェアウェイは打球の転がりが良く、プレーヤーが本来の実力を発揮しやすい環境を整えています。
前富良野岳を望む絶景の中でのプレー
富良野ゴルフコース最大の魅力の一つが、そのロケーションの素晴らしさです。コース内のいたるところから、前富良野岳をはじめとする十勝岳連峰の山々が視界に飛び込んできます。標高差のあるホールでは、ティーグラウンドに立った瞬間に広がるパノラマが思わず息をのむほどで、ショットを打つ前から心が満たされる感覚を味わえます。
北海道らしい広大な青空と緑のフェアウェイ、そして遠くにそびえる山並みのコントラストは、道内外から多くのゴルファーを引き寄せる理由のひとつです。写真好きのプレーヤーであれば、プレーの合間に何枚もシャッターを切りたくなるでしょう。天気の良い日には、富良野盆地の田園風景まで見渡せることがあります。
また、コースコンディションに応じてフェアウェイへの乗用カートの乗り入れが可能なのも嬉しいポイント。丘陵地のコースでは足を使う場面も多いため、こうした配慮はプレーヤーの体力温存にもつながります。
GPSナビを活用したセルフプレーの楽しさ
富良野ゴルフコースでは全組にGPSポータブルナビが提供されており、2人乗りの乗用ゴルフカーでセルフプレーを楽しむスタイルが基本となっています。キャディなしで自分たちのペースでラウンドできるのは、ベテランゴルファーにとっては思う存分コースと向き合える自由な時間でもあります。GPSナビによってピンまでの距離や各ホールのレイアウトを確認しながらプレーできるため、初めて訪れるゴルファーでも安心してコースを攻略することができます。
なお、3名・4名でのプレーの場合は2台のゴルフカーを使用することになります。複数台に分かれることで、それぞれのグループが自分たちのペースで進めやすくなる側面もあります。予約の際はこの点を踏まえて計画を立てるとスムーズです。
コースの営業は平日と土日祝で異なり、平日は奇数日にキングコース、偶数日にパーマーコースが営業し、土日祝日は両コースが営業します。ただし貸切コンペが開催される日は通常の営業と異なる場合があるため、事前の確認が必要です。
季節ごとの富良野ゴルフの魅力
北海道のゴルフシーズンはおおむね4月下旬から11月上旬にかけてとなります。春から初夏にかけては、雪解けとともに鮮やかな緑が戻り、フェアウェイの芝が生き生きと蘇る季節です。爽やかな風が吹く中でのラウンドは、長い冬を終えた北海道の喜びそのものを体感できるような清々しさがあります。
夏の富良野といえばラベンダー。7月から8月にかけてはラベンダー畑が満開を迎え、コース周辺の空気にも甘い香りが漂います。この時期は観光客も多く訪れますが、早朝のラウンドなら静けさの中でプレーを楽しみながら、澄んだ空気と朝露に光るグリーンという特別な体験ができます。
秋のシーズンは、紅葉が山肌を染める中でのラウンドが格別です。十勝岳連峰の紅葉は例年9月中旬から始まり、10月にかけて麓へと下りてきます。赤やオレンジ、黄色に彩られた山を背景にプレーする秋のラウンドは、多くのリピーターが毎年楽しみにしている光景です。気温も適度に下がって体への負担が少なく、スコアも出やすいコンディションが整うことが多いです。
アクセスと周辺観光情報
富良野ゴルフコースへのアクセスは、道央自動車道・滝川インターチェンジから車で約1時間12分、または道央自動車道から三笠・桂沢経由で約1時間が目安となります。いずれのルートも、北海道らしい広大な景色の中をドライブする道中そのものが旅の一部となります。
JR富良野駅からはレンタカーの利用が便利です。富良野市街からコースまでは車で数分程度の距離で、アクセス良好です。
周辺には富良野を代表する観光スポットが点在しており、ゴルフとあわせた観光プランを立てやすい立地にあります。ラベンダーで有名なファーム富田、チーズやバターづくりを体験できる富良野チーズ工房、地元の恵みをふんだんに使った富良野グルメの名店など、ゴルフ以外の楽しみも豊富です。宿泊施設も市内・近郊に充実しており、リゾートホテルや温泉旅館も点在しているため、前泊・後泊を組み合わせたゴルフ旅行を計画しやすい環境です。
富良野の大自然と、世界的ゴルファーが設計した本格コースが融合した富良野ゴルフコース。北海道を訪れるゴルファーなら、一度は体験する価値のある特別な場所です。
Access
道央自動車道三笠
Hours
Budget
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