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富谷市 完全ガイド|富谷宿・ジョージア州友好都市・仙台近郊の躍進するまち
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富谷市 完全ガイド|富谷宿・ジョージア州友好都市・仙台近郊の躍進するまち

富谷市ってどんなまち?

宮城県黒川郡にあった富谷町が2016年10月10日に市制移行して誕生した富谷市は、東北地方で最も新しい市のひとつです。仙台市の北部に隣接し、人口は約5万5千人。仙台市のベッドタウンとして、1980〜2000年代に人口が急増した新興住宅都市です。

一方、その歴史は江戸時代にさかのぼります。奥州街道(現・国道4号)の宿場「富谷宿」として栄えた地であり、往時の街道沿いには今も古い町家や蔵が点在しています。古い歴史と新しい街の発展が共存するユニークな都市で、2026年現在も人口の緩やかな増加が続いています。

市のシンボルは「とみや観光交流センター」(愛称:shimin+プラス)を中心とした市民活動拠点。市内には公園・スポーツ施設・文化施設が充実しており、子育て世代を中心に住みやすい街として評価が高まっています。

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富谷宿|江戸の面影を歩く宿場町散策

富谷市の成田・一番町周辺に残る「富谷宿」の街並みは、江戸時代の奥州街道沿いに形成された宿場町の面影を今に伝えています。茅葺きの古民家や土蔵、石畳の小路などが残り、仙台近郊では数少ない「宿場町の雰囲気」を感じられるエリアです。

特に注目したいのが「吉岡宿本陣跡」周辺の歴史ゾーン。本陣は参勤交代で通行する藩主が宿泊した格式ある旅籠で、当時の藩政文化の一端を伝えます。現在は資料を展示する施設として保存・公開されており、地元ボランティアガイドによる解説ツアーも実施されています(要予約)。歴史散策のガイドブックも配布されており、自由に街歩きを楽しむことができます。

富谷の名物として知られる「富谷せんべい」は、宿場町時代から続く手焼き煎餅。現在も数軒の製造元が伝統の製法を守り続けており、土産品として地元で親しまれています。地元のせんべい店を訪問して焼きたてを試食するのもおすすめです。

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ジョージア州コビントン市との友好都市交流

富谷市は米国ジョージア州コビントン市と友好都市協定を締結しており、教育・文化・スポーツの分野で交流を続けています。コビントン市は「Vampire Diaries(ヴァンパイア・ダイアリーズ)」などのドラマ・映画の撮影地として有名な人口約9,000人の小都市です。

富谷市の中学生・高校生が毎年夏に訪問研修を行うほか、コビントン市からの訪問団も富谷を訪れます。この国際交流を通じて、富谷市の子どもたちは英語学習への意欲を高め、グローバルな視野を身につけています。2026年も交流プログラムは継続しており、市民レベルの文化交流が根付いています。

市内のとみや国際交流協会では語学学習支援や多文化共生事業も展開しており、外国人居住者への生活サポートも充実しています。

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商業施設・生活インフラ

仙台市北部の玄関口として、富谷市内には大型商業施設が集積しています。

イオンモール富谷(旧・富谷ショッピングセンター)は市内最大規模のショッピングモールで、ファッション・グルメ・エンタメ・雑貨など100店舗以上が集まります。仙台市内からも車でアクセスしやすく、広域からの利用者を集めています。近年はカフェや体験型ショップも充実し、ショッピング以外の楽しみ方も広がっています。

国道4号線沿いには大型量販店・ロードサイド飲食店・ガソリンスタンド等が連なり、生活に必要なものはほぼ市内で完結できる環境が整っています。子育て支援施設も充実しており、保育所・幼稚園・認定こども園の数は宮城県内でも高水準です。

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自然・公園・アウトドアスポット

富谷市の内陸部には緑豊かな里山地帯が広がります。「富谷ゴルフコース」「富谷市総合運動公園」などのスポーツ・レジャー施設のほか、市内各所に整備された散策路では四季折々の自然を楽しめます。

春の桜シーズンには「富谷城址公園」の桜が市民の憩いの場として賑わいます。秋は紅葉が美しく、近隣の大和町・大衡村と合わせた「仙台北部エリア」の秋色ドライブルートとしても人気があります。ウォーキングやサイクリングを楽しむ市民も多く、自然と触れ合いながら過ごせる環境が整っています。

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アクセス情報

富谷市には鉄道路線がなく、移動は主に車またはバスが中心となります。

バス: 宮城交通・ミヤコーバスが仙台市泉中央駅(地下鉄南北線)と富谷市内各所を結ぶ路線を運行。仙台駅からは乗り換えを含め40〜60分程度。バスは本数が限られるため、事前に時刻表を確認しておくのが安心です。

: 東北自動車道「富谷IC」または「泉IC」(仙台市泉区)から市内へ5〜15分。仙台市中心部からは国道4号経由で約30〜40分とアクセスしやすく、日帰り観光に向いています。

タクシー・コミュニティバス: 地下鉄泉中央駅からのタクシー利用も便利。富谷市独自のコミュニティバス(市内循環バス)も運行されており、市内の主要スポットを巡りやすくなっています。

富谷市は仙台圏の「次世代の住みやすいまち」として注目度が高く、観光客には宿場町の歴史散策と豊かな自然が大きな魅力。仙台観光の延長線上で気軽に足を延ばせるエリアです。

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Written by

伊藤 麻衣

仙台在住ライター・東北地域観光コーディネーター

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