メインコンテンツへスキップ
SOROU.JP日本全国情報ポータルサイト
那覇発の絶景ドライブコース|日帰りで楽しむ沖縄県の景観道路
観光・体験
6分で読める

那覇発の絶景ドライブコース|日帰りで楽しむ沖縄県の景観道路

那覇は慶良間の透明な海とやんばるの深い緑に囲まれた、日本屈指のドライブエリアです。首里城を起点に沖縄県の美しい景観道路を走る爽快感は格別で、窓の外に広がる風景は刻一刻と表情を変えていきます。亜熱帯海洋性気候で年間平均気温23度、冬でも15度を下回ることは稀という温暖な環境を活かして、季節ごとに異なるルートを楽しめるのもドライブ旅の醍醐味です。

那覇空港からゆいレールで市内中心部まで約15分。東京から飛行機で約2時間30分、大阪からは約2時間で那覇に到着したら、まずレンタカーを確保して絶景ロードへ出発しましょう。道中の道の駅や地元の名店で沖縄そば・ゴーヤチャンプルーを味わいながら走る充実の日帰りプランを、コース別にご紹介します。

コースA:首里城〜識名園・南部絶景ルート

那覇を起点にするなら、まず世界遺産首里城から出発する南部周遊ルートがおすすめです。全長約50〜80kmのこのコースは、琉球王朝の歴史と沖縄の海岸美を同時に体感できます。

首里城では30〜40分ほど散策し、城郭内の展望スポットから那覇市街地を一望しましょう。晴れた日には遠く慶良間諸島のシルエットが浮かぶこともあります。首里城を後にして国道331号線を南下すると、ニライカナイ橋が待っています。丘の上から一気に海岸線へ降りる全長1.2kmのこの橋は、青い空と碧い海を正面に捉えながら走れる沖縄随一の景観スポット。視界が一気に開ける瞬間の感動は、何度訪れても色褪せません。

その先、知念岬公園では太平洋と東シナ海をほぼ同時に眺められる絶景ポイントがあります。天気の良い日は久高島が手に届きそうなほど近くに見え、神々しい空気を感じられます。さらに南下して玻名城ビーチ付近では、無人に近いプライベート感のある白浜が点在します。ドライブの途中で短時間立ち寄るだけでも、沖縄の海の美しさを存分に味わえます。識名園まで含めると所要時間は寄り道込みで約4〜5時間が目安です。

コースB:やんばる・北部山岳ドライブ

北部のやんばる(山原)方面へ向かうコースBは、亜熱帯の原生林と海岸線を交互に楽しめる変化に富んだルートです。那覇から沖縄自動車道に乗り、名護ICを目指すと全長は約120〜150kmになりますが、それに見合う大自然が待っています。

名護市街を過ぎてからは国道58号線を北上すると、海岸線が目の前に広がります。真っ青な海と緑深い山が迫るダイナミックな景色の中を走るドライブは、まさに沖縄らしさの凝縮です。道の駅「許田」は必ず立ち寄りたいポイントで、地元の農産物や名物のタンカンジュース、紅芋ソフトクリームが人気です。

東村の慶佐次湾にあるヒルギ公園では、熱帯地方特有のマングローブ林を散策できます。ここは沖縄本島最大のマングローブ群落で、干潮時にはカヤックツアーも体験可能。やんばる国立公園のエリアに入ると、特別天然記念物のヤンバルクイナの生息地としても有名で、道路脇に飛び出してくることがあるため、夕暮れ時は特に注意して走りましょう。帰路は高速道路を使えば那覇まで1時間強でアクセスできます。

立ち寄りグルメスポット

ライブの楽しみは景色だけではありません。ルート上には那覇ならではのグルメスポットが点在しています。

コースA沿いで昼食を取るなら、糸満市内の食堂に立ち寄るのがおすすめです。地元民が通う食堂では、600〜800円程度でゴーヤチャンプルー定食やラフテー丼を楽しめます。タコライスは沖縄発祥のB級グルメで、特に恩納村付近のカフェで本場のものをぜひ。コースBのやんばる方面では、奥間付近のちゃんぽん食堂や、大宜味村の特産・シークヮーサーを使ったスイーツを味わえるカフェが旅の休憩に最適です。

道の駅では沖縄県産の農産品を使ったご当地グルメも充実しており、サーターアンダギーやポーポーなど伝統的な揚げ菓子も見逃せません。ドライブ帰りには国際通りに戻って牧志公設市場の2階食堂でオリオンビールと共に締めの一杯、というプランも定番です。

温泉&スパでリフレッシュ

絶景ドライブの後は、北谷(ちゃたん)エリアの温浴施設で疲れを癒しましょう。北谷は那覇から車で約30分、コースAの帰路に自然と通る場所にあり、アメリカンビレッジの洗練された雰囲気と融合したリゾートスパが集まっています。

代表的な施設では日帰り入浴600〜1,200円程度で利用できます。露天風呂から望む夕暮れ時の東シナ海は格別で、水平線がオレンジ色に染まる時間帯に合わせて訪れると最高の景色が楽しめます。タオル付きプランを選べば手ぶらで立ち寄れるので、ドライブバッグにわざわざタオルを入れなくてもOKです。夏場は汗をかいた後にさっぱりした泉質でリフレッシュでき、冬場は芯から温まることで帰路の長距離運転も快適になります。

施設によってはサウナや岩盤浴も完備しており、カップルやファミリーで訪れても十分楽しめます。北谷からは那覇市街まで約30分なので、温泉でゆっくりした後でも余裕を持って帰れるのが嬉しいポイントです。

ドライブ前の準備と安全情報

那覇周辺のドライブを安全かつ快適に楽しむための基本情報をまとめます。

レンタカーは那覇空港内または那覇駅近くで借りるのが最も便利です。軽自動車なら1日4,000〜6,000円、コンパクトカーなら6,000〜8,000円程度が相場で、夏の繁忙期は事前予約が必須です。カーナビは最新地図データのものを選び、特にやんばる方面では電波が入りにくいエリアもあるためオフラインマップのダウンロードも有効です。

山間部やニライカナイ橋付近は急カーブが続くためスピードを落として走行してください。沖縄は右側通行ではなく左側通行ですが、基地周辺では一部の標識が英語表記になっているため初めての方は注意が必要です。ガソリンスタンドはコースB(やんばる方面)では間隔が開く場所もあるため、名護を過ぎる前に必ず満タンにしておきましょう。

出発時の持ち物チェックリストとして、日焼け止め・サングラス・帽子は必携です。日差しが強い沖縄ではドライブ中でも紫外線対策が欠かせません。また、道路沿いに無料駐車場のある絶景スポットも多いため、立ち寄り場所をあらかじめGoogleマップにピン留めしておくと時間のロスが少なくなります。充電ケーブルとドリンクホルダーに水分を用意すれば、準備は万全です。

シェアする

Written by

鈴木 一郎

移住コンサルタント

日本刀×日本文化体験

観光スポットと刀剣文化をつなぐ多言語展開。