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湯元榊原舘(湯の庄)

湯元榊原舘(湯の庄)

※写真はイメージです。

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三重県津市の山懐に湧く榊原温泉。その温泉地のなかで約100年にわたり自家源泉を守り続けてきたのが、「湯元 榊原舘」です。泉温31.2度というぬる湯の源泉を一滴も加水・加温せずに提供する源泉かけ流しの宿は、「五感で味わう『源泉』の宿」というコンセプトのもと、湯・食・空間・体験を一体化させたおもてなしを追求しています。

奈良時代に始まる「湯ごり」の地

榊原温泉が歴史の表舞台に登場するのは奈良時代にさかのぼります。都から伊勢への道中にあったこの地は、伊勢神宮参拝に向かう人々がお清めの儀式「湯ごり(湯垢離)」を行う湯処として知られていました。平安時代には清少納言が『枕草子』のなかで「湯は七栗の湯、有馬の湯、玉造の湯。」と讃え、「七栗の湯」の名が都における温泉の代名詞となりました。鎌倉から室町時代にかけては「恋の病を癒すいで湯」として多くの和歌の題材にもなり、文人・歌人を惹きつけてきた由緒を持ちます。湯元榊原舘はその正統な湯の継承者として、今も「お伊勢さん湯ごりの地」を名乗り続けています。

31.2度のぬる湯が生む「まろみの湯」体験

当館の中心にあるのが、大浴場「まろみの湯」です。31.2度という体温を下回る泉温は、長時間ゆっくりと湯に浸かれるぬる湯の醍醐味を生み出し、「たまご肌」と称される美肌効果で知られています。源泉は飲用としても提供されており、体の外からだけでなく内からも温泉の力を体感できるのが榊原舘ならではのアプローチです。大浴場に加えて貸切風呂も備え、夫婦や家族でプライベートな湯時間を楽しむことができます。

松阪牛会席と薬膳――食でも感じる三重の底力

宿の食事は三重県の食材を軸に構成されています。なかでも「人気No.1」と銘打たれた「榊会席」では、メイン料理として松阪牛料理を選択できるプランが用意されており、三重グルメの看板食材を温泉宿の会席スタイルで味わえます。さらに鈴鹿医療科学大学と共同で企画した「健美和膳(薬膳)×鍼灸体験50分×源泉かけ流し」プランでは、薬膳料理と鍼灸体験を組み合わせることで健康美を内外から高める滞在が実現します(2名1室・3組限定)。

エステと健康講座――源泉を軸にした美容体験

2026年5月に本館1階にオープンしたエステサロンでは、温泉の資源を活かした施術が受けられます。施設内では温泉水を使用したオリジナル化粧水「まろみシリーズ」やミネラルウォーターなど当館オリジナル商品も販売されており、自宅でも榊原温泉の恩恵を持ち帰ることができます。また三重県立看護大学や藤田医科大学七栗記念病院との連携による健康講座も定期的に開催されており、温泉を起点とした健康・美容の探求が宿泊の枠を超えて広がっています。

記念日や日帰りにも対応

泊まりの利用だけでなく、日帰り温泉施設「湯の庄」として源泉かけ流しを気軽に楽しめる窓口も設けられています。記念日プランでは貸切風呂の無料利用やハーフボトルのプレゼントといった特典が付き、大切な節目の演出にも活用できます。伊勢神宮参拝前後の立ち寄り先として、あるいはゆったりした湯治の拠点として、千年以上の歴史に裏打ちされたぬる湯体験を提供し続けています。

アクセス

三重県津市榊原町5970

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