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米沢市上杉博物館

米沢市上杉博物館

※写真はイメージです。

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愛称「伝国の杜」で親しまれる米沢市上杉博物館は、上杉氏の城下町・米沢の歴史を深く掘り下げることのできる複合文化施設だ。数千点にのぼる上杉ゆかりの品々を収蔵し、なかでも日本が誇る二つの国宝——「上杉本洛中洛外図屏風」と「上杉家文書」——を擁することが、この館の圧倒的な存在感を支えている。

常設展示室が語る「江戸の米沢」

常設展示室は「江戸時代の置賜・米沢」を主軸に構成されており、上杉文華館、鷹山シアター、展望室、置賜の民俗事象など複数のエリアに分かれ、上杉文化の多層的な奥行きを展開している。鷹山シアターでは「上杉鷹山 ふたたびの改革」と題した約16分間の映像作品が毎時00分に上映され、窮乏した藩政を立て直した鷹山の改革と、それを支えた人々の姿を資料画像とアニメーションで分かりやすく伝えている。企画展示室では置賜の歴史・上杉文化に関する展覧会のほか、郷土ゆかりの作家や作品を取り上げた美術展も定期的に開催される。

開館25周年を飾る2026年度の企画展

2026年度は開館25周年の記念イヤーとして、年間を通じて意欲的な企画展が組まれている。春には「上杉謙信と川中島合戦」(4/18〜6/21)、夏には北欧の名窯を特集した「ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき」(7/4〜9/6)、秋には「上杉鷹山と米沢の学び舎」(9/19〜11/23)、冬から翌春にかけては「郷土刀の世界」(12/5〜2027/1/17)と「旅する米沢藩」(2/13〜3/22)が続く。上杉の武将・藩政テーマから国際的な美術・工芸展まで幅広い顔ぶれは、25周年の節目にふさわしい布陣だ。

学びと調査研究を支える取り組み

博物館としての使命を展示にとどめず、ミュージアムスクールや出前授業など教育普及事業も積極的に展開している。さらに所蔵資料群のうち「上杉文書」についての専門的な調査事業を進めており、その成果はウェブページで公開されている。収蔵品・展示事業・教育普及事業の紹介をまとめた公式noteも随時更新されており、来館前の予習にも役立つ。

無料で楽しめる日とお得な割引情報

年間三日の無料入館日が設定されており、5月5日(こどもの日・高校生以下無料)、5月18日(国際博物館の日・どなたでも無料)、11月3日(東北文化の日・どなたでも無料)はとくに家族連れや学生にとって嬉しい機会だ。JAF会員証・SDカード・山形新聞「キジクル」のクーポン提示で団体料金が適用され、各種障害者手帳を持つ方とお付添1名は半額になる。市立米沢図書館(ナセBA)の利用者カードを持つ小中高大学生も団体料金での入館が可能で、地域ぐるみの学び応援策が整っている。チケット売り場では現金のほかSuicaやPASMOなど交通系ICカードも利用できる。

季節ごとの見どころと周辺の楽しみ方

春には「置賜の庭」が4月23日より公開され、館外でも季節の景色を楽しめる。館に隣接する置賜文化ホールでは様々な文化催事が開催され、博物館単体を超えた複合的な文化体験の場として機能している。企画展は前期・後期に分かれて展示替えを行うケースも多いため、同じ年に複数回足を運ぶリピーターにも新鮮な発見がある構成になっている。

アクセス

JR米沢駅から徒歩約15分

営業時間

9:00~17:00(入館は16:30まで) 定休日:4月~11月は毎月第4水曜日、12月~3月は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月27日~1月1日

料金目安

常設展:一般410円、高大210円、小中110円 企画・常設セット:一般800円、高大500円、小中300円 企画展:一般590~1010円

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店舗詳細

価格帯
$$
決済方法
現金 / IC決済
対応言語
日本語 / 英語 / 中国語 / 韓国語

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