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ツキサップじんぎすかんクラブ

ツキサップじんぎすかんクラブ

※写真はイメージです。

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札幌市豊平区月寒の「ツキサップじんぎすかんクラブ」は、八紘学園農場の広大な敷地の中に立つジンギスカン専門店だ。1953年に「会員制 成吉思汗クラブ」として産声を上げ、70年以上にわたって北海道の本格マトン料理を守り続けてきた。生マトン・オリジナルタレ・ワインという三つのこだわりが重なり合い、農場という非日常の空間でしか得られない体験を提供している。

農場に刻まれたジンギスカンの原点

この店のルーツは、八紘学園の創立者・栗林元二郎にある。かつて野戦料理として用いられていた「ジンギスカン」を満州から北海道へ持ち帰ったのが栗林だとされており、その流れを受けて1953年に会員制クラブが発足した。単なるレストランではなく、北海道におけるジンギスカン文化の発祥と深く関わる場所であり、農場という舞台がその歴史をいまも体現している。時代が変わっても変わらぬ伝統の味を守るという姿勢は、70年以上の歩みそのものが証明している。

生マトンへの、妥協のないこだわり

当店が最も強く打ち出すのが「生マトン」だ。ラムではなくマトン(成羊)にあえてこだわる理由は、羊肉本来の旨味を最大限に引き出すためだという。マトン肉は歯ごたえと弾力が際立ち、香辛料との相性の良さも特筆される。冷凍ではなく「生」にこだわることで、素材の持ち味をそのまま皿に届けることを追求している。ジンギスカン好きほど、その差を敏感に感じ取るはずだ。

研究の末に辿り着いたタレと、意外なワインの相性

焼いた生マトンを引き立てるのが、長年の研究の末に完成したという店オリジナルのタレ。ジンギスカンに合うものを探し続けた末に辿り着いただけに、肉との一体感がある。さらに当店が強くすすめるのが、ビールではなくワインとの組み合わせだ。ワインセラーを完備しており、香り高いワインがマトンの旨味を一層引き立てると言う。「ジンギスカン×ワイン」という非定番のペアリングは、ここならではの楽しみ方といえる。

季節ごとに表情が変わるオープンテラス

天気のいい日はぜひテラス席へ。農場の大自然に囲まれたオープンテラスは、春の夜桜やつつじ、季節ごとに異なる景色が広がる屋外空間だ。開放感の中で焼き立てのマトンを味わう体験は、室内席とはひと味違う。ただしテラス席は予約を受け付けていないため、早めの来店がおすすめ。

グループ・団体旅行にも対応

駐車場は50台収容で、第二駐車場は大型バスも駐車可能。観光バスを使った団体旅行にも対応できる規模だ。テラス席以外はウェブ予約にも対応しており、訪問前に席を確保しておくと安心できる。電話番号は011-851-8014。

アクセス

月寒中央駅から徒歩約15分。住所: 札幌市豊平区月寒東3条11丁目2-5 八紘学園農場内

営業時間

11:00~20:00(定休日:水曜日 ※祝日は営業)

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