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富山県交通公園交通安全博物館

富山県交通公園交通安全博物館

※写真はイメージです。

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富山県交通安全協会が運営する「交通安全博物館」は、「知る・学ぶ・体験する・考える」を4本柱に据えた体験型学習施設です。展示機器を来館者が直接操作できる設計になっており、子どもから高齢者まで年齢を問わず交通ルールや危険回避の感覚を身につけることができます。

1階:操作して覚える展示群

エントランスを抜けるとまず迎えるのが「からくりウォール」。街かどの人や車の動きを描いたからくり演出で7つの窓が順に開き、鳥のキャラクターが交通ルールとマナーをコメントするユニークな仕掛けです。その奥には「ビデオライブラリー」があり、交通安全映像や自動車衝突実験の映像をパソコンで自由に選択して視聴できます。

「歌で覚える交通安全」では、交通安全に関するQ&Aに3回正解すると標語のパーツが完成し、CGキャラクターのミュージシャンが標語を歌い上げるという演出で知識を印象づけます。「事故原因を推理しよう」は小・中学生以上を対象にした展示で、飛行機のコックピットを思わせる座席に座り、50インチモニターに映し出される市街地を上空からパトロール。制限時間内に危険な状況を3つ発見できれば次のステージへ進める、ゲーム感覚の構成です。

シミュレーターで"リアル"を体験

1階に集中するシミュレーター群は本施設の目玉です。「自転車シミュレーション」は25インチモニター3台をパノラマ配置した装置に富山の市街地の実写映像を映し出し、実際に自転車のペダルを漕いで走行。体験後には交通ルール知識や危険判断力が客観的に評価されます。「自転車シミュレーター」では年代別のコース設定と難易度選択が可能で、同じ路上状況でも年齢層によって異なる視点を体験できます。

「自動車シミュレーター」は一般道路・高速道路・雪道・雨天・夜間など走行シーンを選択でき、富山の冬道特有の環境も再現。「歩行環境シミュレーター(わたりジョーズ君)」では車両速度・時間帯・天候を変えながら道路横断を疑似体験でき、歩行者視点の危険感覚を養えます。床に取り付けたマットを踏むと車のクラクションや急ブレーキ音、救急車のサイレンなどが流れる「交通の音」コーナーは、特に小さな子どもが遊びながら音と乗り物の関係を確かめられる展示です。

子どもが持ち帰れる"免許証"

「交通安全クイズ・タッチくん」は館内の人気コーナーの一つ。標識や自転車に関するクイズに答えると得点に応じてグリーン・ブルー・ゴールドの3種類の免許証が発行され、顔写真と名前入りでプリントアウトして持ち帰ることができます。こどもコースのほかにおとなコース・シニアコースも設けられており、家族全員で挑戦できます。

2階と屋外施設

2階にはミニ・シアター(客席約40席)があり、常時約50本のビデオ・DVDを係員が上映。「雪国の交通うつりかわり」「富山県の雪と交通対策」といった富山の地域性に根ざした展示のほか、白バイやクラシック型ミニカーの展示、道路標識の解説コーナー、交通年表なども揃います。館外には自転車練習コースも設置されており、実地での走行練習も可能です。館内には託児所も完備されているため、小さな子ども連れでも安心して利用できます。

アクセス

富山県富山市高島62-1

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