
天ぷら 兎波
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桑名の国道1号線「町屋橋南詰」の信号を西へ進んだ先、畑の中にひっそりと佇む「天ぷら 兎波(となみ)」。割烹・和食・懐石の修業を積んだ店主が一人で営む天ぷら専門店で、予約制のカウンター席で揚げたてを一皿ずつ受け取る贅沢な時間が待っています。
衣と油、二重のこだわり
兎波の天ぷらを他と隔てるのは、衣と油の徹底した使い分けです。衣に用いる小麦粉は数種類を店主独自の配合でブレンド。さらに素材にあらかじめまぶす「打ち粉」と、揚げる直前につける「衣」の粉を別々に使うことで、外はサクッと中はふわりとした理想の食感を追求しています。
揚げ油には桑名発祥の「こめ油」を採用。くどさがなくさっぱりとした口当たりが生まれ、素材の風味を素直に引き立てます。加えて、温度の異なる油を2種類用意して素材ごとに使い分け、油から引き上げるタイミングは熟練の手の感覚と音だけで判断する――職人としての経験が随所に宿っています。
名物「味噌天丼」と〆の味噌天茶漬け
看板メニューは秘伝の味噌だれを使った「味噌天丼」。揚げたての天ぷらに甘い香りの味噌だれが絡まり、香ばしさと深みが一体となった一杯です。さらに途中から薬味を加え、熱々のお出汁をかけて「味噌天茶漬け」に切り替えるアレンジが楽しめるのも兎波ならではの醍醐味。一つの丼で二度の味わいを体験できます。
地元の宝「がんさ海老」
三重県の地海老として知られる「がんさ海老」を使ったメニューも必食です。丁寧な下処理を施しているため殻ごと召し上がることができ、皮の香ばしさと海老本来の濃厚な甘みが存分に楽しめます。天然物のため天候や季節によっては提供できない日もありますが、来店の際はぜひ確認してみてください。
完全予約制・旬の食材を人数分だけ
コースは完全予約制で、予約を受けてから人数と内容に合わせて仕入れを行うスタイル。使い切りの新鮮な素材で作られた天ぷらをカウンターで一皿ずつ受け取る体験は、料理屋というよりもアトリエに近い感覚です。お一人様9,700円(税込)で、2日前までの予約が必要。7名以上の場合は最大12名まで収容できるお座敷に案内されます。お祝いの席や接待にも対応しているので、特別な場面での利用にも向いています。
アクセス
国道1号線「町屋橋南詰」の信号より西へしばらく進んだ畑中
営業時間
昼食:11:30~14:00(L.O.13:30)、夜間:17:00~21:00(L.O.20:30)
料金目安
お一人様9,700円(税込)
店舗詳細
- 価格帯
- $$$
- 個室
- あり
- 決済方法
- 現金
- 対応言語
- 日本語
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