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玉子湯
※写真はイメージです。

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福島・吾妻山中腹に湧く高湯温泉の奥に、明治元年創業の秘湯「玉子湯」がある。奥州三高湯のひとつに数えられるこの温泉地は、400年の間一度も枯れることなく自然湧出を続ける白濁の源泉を持ち、加温も加水も一切しない100%源泉かけ流しで広く知られる。テレビや新聞で繰り返し取り上げられてきた全国区の知名度が、今も多くの湯好きをこの山の中へと引き寄せ続けている。

400年湧き続ける白濁の源泉

玉子湯の源泉は、文字通り400年間一度も人の手を加えることなく自然湧出を続けてきた。加温なし・加水なし——これが当館の揺るぎない方針であり、どの浴槽でも常に新鮮な源泉がそのままかけ流される。硫黄の香りを帯びた白濁した湯は、露天風呂では時間や光の加減によって乳白色に変化することもあり、同じ湯処でも訪れるたびに異なる表情を見せてくれる。源泉を堪能できる湯処は施設内に7か所あり、それぞれ趣の異なる入浴体験が待っている。

明治元年から残る萱ぶきの湯小屋

玉子湯の象徴ともいえるのが、明治元年の創業当時の姿をとどめる萱ぶき屋根の湯小屋だ。150年以上前の建築様式そのままに、硫黄の香りが漂う庭園の中にひっそりと建つ佇まいは、湯治場の情緒を色濃く残している。NHK・BS朝日・テレビ東京系列など多くのテレビ番組でも取り上げられてきたこの湯小屋は、現在も茅葺屋根の補修工事が進められており、次代へ受け継ぐための保全作業が丁寧に続けられている。

山の幸を生かした季節の和食膳

食事は吾妻山の中腹という立地を活かし、地元の山菜をはじめとした地場食材を中心に据えた季節ごとの和食膳で提供される。素材本来の味を引き出した素朴な田舎料理が基本であり、山里の旬を存分に味わえる内容となっている。2026年からは平日ランチ営業も開始。土日祝のランチには蕎麦・うどんも登場しており、宿泊以外の目的でも立ち寄りやすくなっている。

日帰り入浴と送迎バス

宿泊だけでなく、予約なしで利用できる日帰り入浴も受け付けている。営業は11:00〜14:00(最終受付13:30)と16:00〜20:00(最終受付19:30)の2部制。料金は大人1,300円、3歳〜小学生700円、3歳未満無料。タオルは持参か有料レンタルとなる。定休日は3月〜11月が毎週水曜日、12月〜2月はさらに営業日が絞られるため、訪問前の確認を忘れずに。なお夕方の16:00〜20:00の時間帯は水曜日も利用可能だ。

JR福島駅からは無料の送迎バスが運行されており(要予約)、磐梯吾妻スカイラインを経由して山中の旅館へアクセスできる。マイカー以外でも訪れやすい体制が整っている。

資料室と日本画展、文化的な一面も

施設内には「玉子湯資料室」が設けられており、長い歴史を持つこの温泉旅館の歩みをたどることができる。また東山魁夷・千住博をはじめとする日本画を代表する4名による絵画展も開催されており(2026年)、温泉と美術を一度に楽しめる場としての側面も持つ。全室WiFi完備で、フロント・ロビーラウンジ・売店なども揃い、快適な滞在環境が整っている。

アクセス

JR福島駅から約16km。送迎バス運行(要予約):JR福島駅西口14:30発、玉子湯発10:00。日帰り温泉専用無料送迎バス(予約不要):福島駅西口10:40発、玉子湯発13:15

営業時間

11:00〜14:00、16:00〜20:00(定休日: 3月〜11月は水曜日以外、12月〜2月は火・水・木・土・日。16:00〜20:00は水曜日も営業)

料金目安

大人1,300円、3歳〜小学生700円、3歳未満無料

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店舗詳細

Wi-Fi
あり
個室
あり
対応言語
日本語

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