
玉川温泉
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秋田県仙北市、十和田八幡平国立公園の懐に抱かれた玉川温泉は、「湯治のふるさと」として全国から湯治客が訪れる特別な温泉地です。その泉質と湧出量、そして岩盤浴発祥の地としての歴史が重なり、日本の湯治文化を語るうえで外せない存在となっています。
世界でも珍しいpH1.2の強酸性泉
玉川温泉最大の個性は、塩酸を主成分としたpH1.2という世界有数の強酸性の泉質です。これほどの酸性度を持つ温泉は世界的にも極めてまれで、温泉ファンのみならず研究者の間でも高い関心を集めます。さらに湧出量は日本一を誇り、豊かな源泉が途切れることなく湯船へと注がれています。ただ「珍しい」というだけでなく、その泉質が持つ作用が多くの人を引き付ける理由のひとつとなっています。
低放射線ホルミシス効果と医学界の注目
玉川温泉が湯治宿として特に支持される背景には、低放射線ホルミシス効果による自然治癒力の促進があります。この効果は医学界からも注目されており、単なる「気持ちいい温泉」にとどまらない健康増進施設としての側面を持ちます。長年にわたって湯治目的で長期滞在するリピーターが多いのも、こうした科学的な裏付けへの信頼が根底にあるからでしょう。
11種類の浴槽で楽しむ多彩な源泉浴
大浴場には11種類もの浴槽が用意されており、温度や浴び方を変えながら源泉をじっくりと堪能できます。多くの浴槽で源泉がそのまま使われているため、玉川温泉の個性ある泉質をさまざまなかたちで体感できるのが魅力です。同じ施設内でこれほど多彩な入浴体験ができる温泉は珍しく、何度訪れても新しい発見があります。
岩盤浴発祥の地で自然の地熱を体感する
玉川温泉は岩盤浴発祥の地としても知られています。十和田八幡平国立公園内の地熱を直接利用した天然岩盤浴は、屋外の自然環境のなかで大地のぬくもりを全身で受け取るという、ここでしか味わえない体験です。屋内岩盤浴も整備されているため、天候や体調に合わせて選ぶことができます。周囲にはぶなの森や山々が広がり、四季折々の景色が療養の時間をより豊かに彩ります。
旅館部・自炊部、長期滞在を見据えた宿泊スタイル
宿泊は、食事付きの旅館部と部屋のみの自炊部から選択できます。特に自炊部は長期滞在を想定した設計となっており、じっくり腰を据えて湯治に臨む方に選ばれています。旅館部では日替わりメニューをビュッフェスタイルで提供しており、長期滞在者が飽きずに食事を楽しめるよう配慮されています。栄養バランスを意識した食事が、温泉と岩盤浴による体のリセットを内側から支えます。
アクセス
秋田県仙北市田沢湖玉川渋黒沢
料金目安
日帰り入浴:大人1,000円/小人500円(2026年4月16日より)
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語 / 中国語
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