
高屋敷稲荷神社
GALLERY
福島県郡山市の白岩町に鎮座する高屋敷稲荷神社は、御鎮座310年の歴史を刻む稲荷信仰の聖地です。商売繁盛・家内安全・五穀豊穣のご利益で知られ、東北地方の信仰を長きにわたって支えてきました。狛犬ではなく「狛狐(こまぎつね)」が祀られているのも、稲荷社ならではの特徴です。
石畳と朱鳥居が続く表参道
表参道を歩き始めると、石畳・石段・朱鳥居が連なる参道が迎えてくれます。四季折々の木々の表情を眺めながらゆっくりと進めるこの道は、境内へ向かう前から気持ちを整えてくれる空間です。また、農免道路に面した東参道の鳥居からは車で境内近くまで上ることができ(上り専用・下り専用で道が分かれています)、体の不自由な方や遠方からの参拝者にも配慮された導線となっています。
白狐社と願いが叶う御神石
境内には、稲荷大神様の使いである「神狐」の御霊を祀る「白狐社」があります。衣食住の恵みや商売繁盛のご利益をもたらすとされ、古くから篤い信仰を集めてきました。その傍らには、古来から祀られてきた磐座(大石)を起源とする「御神石」が設置されています。直接手で触れることで霊力をお受けできるとされるパワースポットで、参拝者の多くがここで静かに手を当てて祈りを捧げていきます。
三大祭りが彩る年間行事
高屋敷稲荷神社の一年は、3月・6月・10月の三大祭りを軸に展開します。
初午大祭(3月) は、奈良時代の和銅4年に京都・伏見稲荷山に稲荷大神様がお降りになったことにちなみ、全国の稲荷神社で執り行われる神事です。西日本では新暦で行うところが多い一方、雪深い東北の当社では旧暦に則って斎行されます。「福参り」「福詣」とも呼ばれ、この日に参拝すると福が授かるとされています。
御田植祭(6月) は、本年の五穀豊穣・豊作を祈念する伝統的な農耕神事です。地元の小学生による「豊栄の舞」が奉奏される中、早乙女によって赤米の苗が丁寧に植え付けられていきます。毎年6月の第一日曜日に斎行され、地域の子どもたちが神事の担い手として参加する姿に、土地の信仰が世代を超えて受け継がれていることを実感できます。
また、7月と1月には半年ごとに蓄積した罪穢れを祓う「大祓(おおはらえ)」が執り行われます。一年を二分するこの神事は、新たな気持ちで日々を歩み直す節目として参拝者に親しまれています。
季節ごとに変わる限定御朱印
御朱印は通常の授与に加え、三大祭りのある3月・6月・10月と、大祓のある7月・1月に限定御朱印が頒布されます。各月ごとにデザインが異なり、参拝の記念として収集する方も多い一品です。社務所での授与となるため、参拝の際はあわせて立ち寄ってみてください。
アクセス
JR東北新幹線・郡山駅から車で約15分、磐越東線・舞木駅から車で約5分、磐越自動車道・郡山東インターから約10分の立地です。境内近くまで車で上れる東参道もあり、遠方からの参拝にも対応しています。
アクセス
JR東北新幹線・郡山駅から車で15分 磐越東線・舞木駅から車で5分 磐越自動車道:郡山東インターから10分
営業時間
24時間営業
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