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白浜 笑福
※写真はイメージです。

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南紀白浜の温泉地として知られる和歌山県白浜町。リゾートエリアの喧騒を少し外れた場所に、地元の人々と旅人がともに通い詰める一軒のラーメン店がある。「白浜 笑福(しらはま しょうふく)」は、店主の揺るぎない中華そば愛と探求心から生まれた、和歌山ラーメン専門店だ。

無類の中華そば好きが開いた、こだわりの一軒

白浜 笑福を切り盛りするのは、自らジョージと名乗る店主。もともと無類の中華そば好きで、趣味のバイクに乗って全国各地のラーメン店を食べ歩くほどの情熱家だった。各地で本物の味と向き合ううちに「自分でも納得できるラーメンをつくりたい」という思いが募り、ついには南紀白浜に自らの店を構えるに至った。

白浜 笑福が専門とする「中華そば」とは、和歌山発祥のラーメンのこと。地元では昔から「ラーメン」ではなく「中華そば」と呼び親しまれており、醤油豚骨ベースのスープと細麺の組み合わせが特徴だ。チャーシュー・ネギ・メンマ・かまぼこというシンプルな具材は、見た目に飾り気はないが、それだけにスープと麺の質が正直に伝わってくる。昔ながらの素朴な一杯を守り続ける姿勢は、地元の食文化への深いリスペクトの表れでもある。

約20時間かけて煮出す、醤油豚骨スープの深み

白浜 笑福の真骨頂は、なんといっても丁寧に仕込まれたスープにある。豚骨を約20時間かけて煮出す際、丁寧にアクを取り続けながらじっくりと旨味を引き出す。さらに一晩寝かせた豚骨スープをベースに、厳選した醤油のかえしを合わせることで、コクと深みのある味わいに仕上げている。

豚骨の持つまろやかな旨味を醤油がキリッと引き締め、後味はすっきりとしている。重すぎず、軽すぎず——バランスが絶妙で、一口飲むと自然と次の一口を求めてしまう。このスープの完成度を高めるために、店主は日々試行錯誤を続けているという。こだわりの背景には「自分が本当においしいと思える一杯を出し続けたい」という揺るぎない信念がある。

仕込みの手間と時間を惜しまない姿勢は、スープの一口からしっかりと伝わってくる。観光の旅の途中でも、日常のひとときにも、こうした本物の味と向き合えるのが白浜 笑福の大きな魅力だ。

スープに絡む細麺と、卵不使用の丁寧な配慮

麺はストレートの細麺を使用している。醤油豚骨スープとの相性を追求した結果として選ばれたこの麺は、スープをほどよく持ち上げながら、一口ごとにスープと麺の一体感を楽しませてくれる。

また、和歌山ラーメンでは珍しい「替え玉」を用意しているのも嬉しいポイントだ。最後の一滴まで残したくないスープに、もう一度麺を投入できるのは、ラーメン好きには至福のひとときだろう。スープのレベルが高いからこそ、替え玉が映える。

さらに特筆すべきは、麺のつなぎに卵を使用していないこと。卵アレルギーを持つ人でも安心して食べられるよう配慮されており、アレルギーに敏感な方や家族連れにとっても嬉しい点だ。味のこだわりと食べる人への気配りが両立されているところに、この店の誠実さが表れている。

昼はラーメン、夜は居酒屋メニューも楽しめる二刀流

白浜 笑福のもう一つの魅力は、昼と夜で異なる顔を持つ点にある。

ランチタイムは11時30分から14時まで。観光の合間やドライブの休憩がてら立ち寄るのにちょうどよい時間帯だ。看板の中華そばを中心としたメニュー構成で、ラーメン一本に集中した昼の顔を見せる。旅の疲れを癒す一杯として、南紀白浜を巡る観光客に広く愛されている。

夜は17時30分から21時30分まで営業しており、こちらは趣が変わる。中華そばやご飯ものに加え、「本日の一品」など居酒屋スタイルの料理も提供される。夕食として腰を落ち着けてゆっくり過ごすことができ、地元の雰囲気をじっくり味わいたい人にも向いている。家族や友人との食事はもちろん、一人でふらりと立ち寄って夜の一杯を楽しむ使い方にも最適だ。

店主は「ご家族やお友達と、お子様連れもおひとり様も大歓迎」と語っており、そのアットホームな人柄が店全体の温かい空気をつくり出している。

26席の落ち着いた店内と利用しやすい環境

店内は26席とこぢんまりとしたサイズで、一人ひとりのお客さんと向き合える温かみがある。にぎやかな大型チェーン店とは対照的に、店主のこだわりと人柄がダイレクトに伝わってくるような、居心地のよい空間だ。初めて訪れる人でも自然と打ち解けられる雰囲気があり、それが長年続く常連客との関係性を育んでいる。

駐車場は約10台分を確保しており、車やバイクでのアクセスにも対応している。白浜は車での移動が主流の地域であるため、駐車場が充実している点は訪問者にとって大きなポイントとなる。ツーリングの目的地としても好評で、バイク乗りの旅人が店主との話に花を咲かせる光景も珍しくない。

定休日は月曜日。週末や連休を利用して南紀白浜を訪れる旅行者にとっては、火曜から日曜日の日程であれば確実に立ち寄れるため、旅のスケジュールに組み込みやすい。

アクセスと周辺観光情報

白浜 笑福の住所は和歌山県西牟婁郡白浜町堅田489-1。JR白浜駅から国道42号を富田方面に左折し直進すると、車やバイクで約3分、徒歩でも約10分の距離にある。白浜エリアの宿泊施設や観光スポットからのアクセスもよく、観光の合間に気軽に立ち寄れる立地だ。電話番号は090-7889-1757で、問い合わせもこちらから。

周辺には、白浜を代表する観光スポットが点在している。南紀白浜アドベンチャーワールドや白浜温泉、三段壁・千畳敷といった景勝地は、いずれも車で10〜20分圏内。観光地巡りのエネルギーを補給するランチとして、あるいは夕暮れの観光を締めくくる夕食として、白浜 笑福は絶好の選択肢となる。

観光客も地元の常連も、老若男女問わず温かく迎え入れる店主の人柄と、20時間以上かけて丁寧に仕込まれたスープの一杯。南紀白浜を訪れる際には、ぜひ一度足を運んでみてほしい。

アクセス

JR白浜駅から徒歩約10分、車・バイクで約3分

営業時間

11:30〜14:00、17:30〜21:30、定休日:月曜

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店舗詳細

対応言語
日本語

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