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平戸市生月町博物館・島の館

平戸市生月町博物館・島の館

※写真はイメージです。

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平戸島の北西に浮かぶ生月島は、生月大橋で本土と結ばれた人口約5,000人の島だ。海と緑に抱かれたその景観の奥には、日本史の中でも類まれな複数の歴史が重なり合うように刻まれている。「島の館」はそれらを一堂に集めた博物館であり、江戸時代の捕鯨産業、長期にわたる弾圧をくぐり抜けた潜伏信仰、そして島民の生業を支えてきた漁業・農業の三本柱で展示を構成している。

日本最大規模を誇った益冨捕鯨の記録

1階第1展示室「勇魚とりの物語」が伝えるのは、江戸時代に日本最大規模を誇ったとされる益冨捕鯨の歴史と文化だ。「勇魚(いさな)」とはクジラの古称で、この島がかつて日本屈指の捕鯨基地として機能していたことをうかがわせる。当時の捕鯨がどれほど大規模な産業だったか、展示を通じて具体的に知ることができる。

かくれキリシタン信仰の重層的な歴史

2階第3展示室「かくれキリシタン」は、島の館が持つ最も希少な展示のひとつといえる。江戸時代の長い迫害に耐えながら、島民たちが密かに信仰を受け継いできた歴史は、日本のキリシタン史においても特異な事例として位置づけられている。表向きは仏教徒として振る舞いながら、独自の形態で命がけに守り続けた信仰の実態を学べる展示は、ここ以外ではなかなか見られない。

島の暮らしと漁業文化

2階第2展示室「島の暮らし」では、豊かな自然の中で営まれてきた漁業や農業の姿を展示する。さらに1階第4展示室「フィッシャーマンズアリーナ」では、島の漁業文化をより深く掘り下げた内容が用意されており、生月島が海とともに生きてきた島であることを改めて実感できる。

図書室・ミュージアムショップと年間パスポート

館内には図書室も完備されており、生月島の歴史や文化についてさらに詳しく調べることができる。1階のミュージアムショップも立ち寄る価値がある。観覧料は大人520円・高校生310円・小中学生210円で、年間パスポート(大人1,040円)も販売しているため、繰り返し訪れたいリピーターにも対応している。

アクセスと駐車場

車の場合、福岡市からは唐津・伊万里経由で約3時間、西九州道の佐々ICからであれば約1時間で到着する。どちらのルートも平戸大橋・生月大橋を渡って島へ入る。バスを利用するならJR佐世保駅前ターミナルから約2時間(平戸桟橋乗り換え)で、生月大橋公園前バス停から徒歩5分の距離だ。駐車場は無料で、乗用車56台・バス6台を収容できる。

アクセス

JR佐世保駅前ターミナルから2時間(平戸桟橋乗換え、生月大橋公園前下車、徒歩5分) 車:佐々IC から1時間(国道227号・204号経由、平戸大橋・生月大橋を渡る)

営業時間

9:00~17:00(最終入館16:30) 定休日:年始(1日、2日)※臨時休館あり

料金目安

大人 520円 / 高校生 310円 / 小中学生 210円(団体割引・年間パスポート 1,040円あり)

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店舗詳細

価格帯
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対応言語
日本語

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