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大阪歴史博物館

大阪歴史博物館

※写真はイメージです。

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大阪の愛称を冠した「なにわ歴博」として親しまれる大阪歴史博物館は、古代から現代までの大阪の歴史を一棟で体験できる総合博物館です。英語・韓国語・中国語(簡体・繁体)・タイ語・スペイン語・フランス語・アラビア語の8言語対応の案内を備え、国内外を問わず幅広い来訪者が学べる環境が整っています。

4フロアで通観する大阪の通史

常設展示は10階・9階・8階・7階の4フロアにわたります。最上層の10階「古代」フロアでは、日本古代国家の重要な政治拠点であった難波宮を中心に、古代大阪の政治・文化的役割を掘り下げます。常設展示の更新では「後期難波宮の重圏文鬼瓦」や「四月八日と墨書された土師器杯」といった出土品が追加展示されており、発掘成果がリアルタイムで反映される展示室です。

9階「中世近世」フロアは、中世から近世にかけての大阪を扱うフロア。「流通の大動脈、中世の淀川」「結髪再現雛形」など、民衆の日常生活にまで踏み込んだ展示が充実しています。8階「歴史を掘る」フロアを経て、7階「近代現代」フロアでは産業都市・大阪の近代化の軌跡を追います。「旧第一銀行大阪支店の柱頭」「近代広告のスクラップブック」「大礼奉祝交通電気博覧」「ハレの日の器」など、近代大阪の生活文化を示す具体的な資料が展示されています。

XR・ARで体験する難波宮

歴博の大きな特色のひとつが、デジタル技術を活用した難波宮体験です。「XR難波宮」「AR難波宮」のコンテンツにより、地下に眠る古代遺跡をバーチャルで復元・体験することができます。また、難波宮遺跡探訪ガイドを定期開催しており、実際の遺跡を歩きながら解説を受けるフィールド体験も選べます。映像・AR・現地探訪という複数の切り口から同一の遺跡に迫れる点は、他の博物館にはない構成です。

特別展・特集展示の企画力

特別展は年複数回開催されます。「小泉八雲―怪談とフォークロリストのまなざし―」(2026年4〜6月)や「NHK大河ドラマ特別展『豊臣兄弟!』」(2026年7〜8月)のように、文学・大河ドラマと大阪史を結びつけた切り口の企画が組まれています。特集展示「たんけん!となりの町工場」(2026年4〜6月)のように、市民の産業・生活史に密着したテーマも積極的に取り上げており、関連行事として大阪の切子職人の技を語る講座なども実施されています。

ハンズオンと「なにわ歴史塾」

展示観覧にとどまらず、手を動かして学ぶ「ハンズオン」プログラムが用意されています。学習情報センター「なにわ歴史塾」では、市民向けの教育普及事業や学校連携プログラムも展開しており、来館した子どもから大人まで体験型の学びに参加できます。

文化財データの無料公開

デジタルアーカイブにも積極的で、タイム・カプセルEXPO'70の三次元データをはじめ、館蔵の文化財三次元データを無料でダウンロード・利用できるサービスを提供しています。館蔵品コレクション検索や「昔の大阪」写真ライブラリーも公開されており、来館前後の予習・復習にも活用できます。

アクセス

Osaka Metro谷町線・中央線 [谷町四丁目]駅 2・9号出口 大阪シティバス[馬場町]バス停前

営業時間

9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)、定休日: 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)

料金目安

大人 600円(団体 540円)、高校生・大学生 400円(団体 360円)、中学生以下 無料

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