
小川町和紙体験学習センター
GALLERY
小川町和紙体験学習センターは、埼玉県比企郡小川町にある手漉き和紙の体験・見学施設です。ユネスコ無形文化遺産に登録された「細川紙の技術」を実際に体験できる場として、地域の伝統文化を今に伝えています。
昭和11年建設の歴史的建造物
このセンターの建物は、昭和11年(1936年)に埼玉県が和紙の研究施設として建設したものです。その後、平成11年に小川町へ移管され、現在の体験・学習施設としての形になりました。90年近い歳月を経た建築空間そのものが一つの文化財であり、施設見学を通じて和紙の歴史を建物の雰囲気ごと体感できます。館内には和紙で製作された展示物も並び、見学だけでも十分な見ごたえがあります。
ユネスコ無形文化遺産「細川紙の技術」
平成26年11月27日、小川町が守り続ける「細川紙の技術」はユネスコ重要無形文化遺産に登録されました。細川紙は武蔵国(現在の埼玉県・東京都周辺)に伝わる手漉き和紙で、原料に地元産の楮(こうぞ)のみを使う純粋さが特徴です。楮はその枝の皮を原料として使用しており、育てる土地の気候や水質が紙質に直結します。センターではこの伝統技術を体系的に学べる環境が整えられています。
原料から完成まで通しで体験できる1日コース
センターが提供する本格体験コース(1日コース)は、10時から15時(お昼休憩1時間を含む)の構成です。まず座学で楮などの原料についての説明を受け、実際の紙漉きへと進みます。体験では無地楮紙5枚(約A3サイズ)を自分の手で漉き、その後カズヒキ作業を行い、鉄板乾燥による紙干しまでを一連の工程として体験します。使用する原材料は地元産の楮のみという本格的な仕様で、工程を部分的につまみ食いするのではなく、原料から完成品までの全体の流れを通して学べる点が大きな特徴です。料金は5,000円で、完成した和紙はその日のうちに持ち帰ることができます。
予約と体験参加のポイント
体験を希望する場合は、1週間前までに電話で予約する必要があります。申込人数が少ない場合は他の参加者と合同での体験になることがあるため、少人数でも参加しやすい一方、大人数での申込は早めの相談が推奨されています。施設の開館時間は9時から16時で、火曜日(祝日の場合は翌日)、国民の祝日の翌日、年末年始が休館日です。アクセスは東武東上線・JR八高線「小川町駅」から徒歩10分と駅からも無理なく歩ける距離にあります。
アクセス
東武東上線・JR八高線「小川町駅」下車 徒歩10分
営業時間
9:00〜16:00、定休日: 火曜日(祝日の場合は翌日)、国民の祝日の翌日(その日が日曜日、土曜日又は休日である場合を除く)、年末年始
料金目安
本格体験コース(1日コース): 5,000円
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店舗詳細
- 価格帯
- $$$
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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