
日本大学工学部
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福島県郡山市の緑豊かなキャンパスに根ざす日本大学工学部は、持続可能な社会の実現を旗印に掲げる東北有数の工学系総合学部です。地域に開かれた学びの場として、幅広い分野の工学教育と最先端の研究活動を展開しています。
6学科が揃う工学系総合学部の全体像
日本大学工学部は、土木工学科・建築学科・機械工学科・電気電子工学科・生命応用化学科・情報工学科の6学科で構成されています。インフラの整備から都市設計、ロボティクス、バイオテクノロジー、AI・情報処理に至るまで、現代社会が必要とする工学領域を幅広くカバーしており、自分の関心や将来像に合わせて専門を選べる環境が整っています。
各学科はそれぞれの専門分野に特化しながらも、学部全体として「ロハス工学」という共通の理念のもとに結びついています。学科の垣根を越えた視点で社会課題を捉える姿勢は、実社会で活躍するエンジニアに不可欠な資質として、授業設計の根底に流れています。受験生はもちろん、工学の最前線に関心を持つ社会人や研究者にとっても、その多様な学びの広がりは魅力的に映るはずです。
ロハス工学とSDGsが結ぶ教育理念
日本大学工学部の教育を特徴づけるキーワードが「ロハス工学」です。LOHAS(Lifestyles Of Health And Sustainability)の考え方を工学教育に取り入れ、健康で持続可能な社会づくりに貢献できる技術者を育てることを目標としています。この理念はSDGs(持続可能な開発目標)とも深く連動しており、環境負荷の低減、生命科学への応用、スマートインフラの設計など、時代の課題と真摯に向き合う学びが各学科の研究・授業の中に織り込まれています。
たとえば土木工学科では道路工学や構造工学を通じて社会インフラの維持・向上を、建築学科では環境に配慮した建物設計を、生命応用化学科では医療・食品・バイオ分野での応用研究を追求しています。それぞれの専門知識がSDGsの目標達成と結びつくことで、学生は「なぜこれを学ぶのか」という動機を実感しながら専門性を深めることができます。工学を通じて社会と繋がるという感覚は、学習意欲の継続にも大きく寄与しています。
実践型カリキュラムと研究活動
日本大学工学部では、座学だけでなく実験・実習・プロジェクト型学習を重視したカリキュラムを展開しています。各学科に備わる実験室や研究室では、学部生の段階から教員・大学院生とともに実際の研究課題に携わる機会が設けられており、理論と実践を往来しながら専門知識を体得できます。
研究面においても活発な成果が国内外で報告されています。2026年には情報工学専攻博士前期課程の学生が国際会議ICIET2026においてBest Presentation Awardを受賞するなど、大学院レベルの研究が国際的な場でも高く評価されています。こうした実績は、日常的な指導体制と研究環境の充実あってこそのものです。学部卒業後に大学院(博士前期・後期課程)へと進学するルートも整備されており、より深い専門研究を志す学生にとっても十分な受け皿が用意されています。
キャリア支援と就職実績
工学部の強みのひとつが、充実したキャリア・就職支援体制です。専任スタッフによる就職相談や履歴書・面接対策のほか、インターンシップ・就業体験を通じた実社会との接続機会も豊富に用意されています。産学官連携による課題解決型学習では、企業や自治体が提示する実際の課題に取り組むことで、学内にいながら社会人としての思考プロセスや問題解決力を養うことができます。
土木・建築・機械・電気電子・化学・情報といった各分野の卒業生は、製造業、建設業、情報通信業、公務員など多様な業種・職種へと進んでいます。地元福島・東北の企業とのつながりも深く、地域社会を支えるエンジニアを輩出し続けることも工学部の重要な役割となっています。就職活動を意識し始める前から段階的に準備を進められる仕組みがあるため、はじめて社会に出る学生でも安心してキャリア形成に取り組めます。
高大連携と地域貢献
日本大学工学部は高大連携活動にも積極的に取り組んでいます。日本大学東北高等学校との連携では「ロハス探究活動」を継続的に実施しており、令和3年9月にスタートしたこの取り組みは「ロハス探究プレゼンテーション大会」として定着しています。高校生が探究テーマを設定し、大学の研究室や教員のサポートを受けながら発表まで仕上げるこのプログラムは、大学進学前から本格的な研究マインドを育てる場として注目されています。
学外の高等学校への出張実習も行っており、2026年6月には静岡県立島田工業高等学校において土木工学科の道路工学研究室が「舗装実習」を実施しました。また同校での大学説明会にも参加するなど、専門知識を高校現場に届ける取り組みは地域の枠を越えた教育貢献として広がりを見せています。将来のエンジニアを育てるこうした種まき活動は、工学部の社会的使命の一端を担うものでもあります。
キャンパス環境とアクセス
日本大学工学部のキャンパスは福島県郡山市に位置しています。郡山市は東北の中央部に位置する交通の要衝であり、東北新幹線や在来線を利用したアクセスも良好です。キャンパス内には専門書を豊富に揃えた図書館、学生の交流・休息の場となる厚生施設が整備されており、勉強に集中できる落ち着いた環境が整っています。
奨学金制度や健康管理体制など学生生活全般を支える仕組みも充実しており、地元・県外を問わず学生が安心してキャンパスライフを送れるよう配慮されています。工学を学びたい高校生から社会人、研究者まで、それぞれの目標に向かって踏み出せる可能性の場が、この郡山の地に用意されています。問い合わせは代表電話(024-956-8600)まで。
アクセス
福島県郡山市
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