
宮城県蔵王野鳥の森自然観察センター(ことりはうす)
GALLERY
蔵王連峰の麓、遠刈田温泉からみやぎ蔵王えぼしスキー場へ向かう道沿いに立つ「ことりはうす」は、自然への関心が高まる時代に応えるかたちで平成6年に開館した自然観察センターです。昭和49年に整備された「蔵王野鳥の森」の入口に設けられたこの施設は、鳥の翼を広げたような形の屋根が印象的で、建物そのものが訪れる人を野鳥の世界へと誘う演出になっています。
32科79種の剥製が並ぶ展示室
館内の展示の核は、イヌワシをはじめとする鳥類32科79種の剥製コレクションです。森に生きる鳥たちの大きさや羽の質感をじっくり比較しながら観察できる機会は、野外では得られないもの。鳥類だけでなく、哺乳類の剥製やチョウ・ガの標本も並び、蔵王の生態系を俯瞰的に把握できる構成になっています。解説も含めて「楽しみながら学べる」展示を貫いており、子どもから大人まで飽きさせません。
冬こそ見どころ:観察室から野生動物と対面
ことりはうす最大の魅力のひとつが、冬季の野生動物観察です。自然界にエサが少なくなるこの季節、館内の観察室から給餌台を眺めると、多数の野鳥が代わる代わる訪れ、さらにリスやカモシカが姿を見せることもあります。ガラス越しに静かに眺めるスタイルなので、野鳥を驚かせることなく、本来の行動を間近で観察できます。防寒さえしっかりしていれば、冬の蔵王を訪れる大きな理由になる体験です。
予約なしで楽しめるクラフト体験
展示見学と合わせて人気なのが、自然素材を使ったクラフト体験です。ことりブローチ(300円)、森のわくわくクラフトコーナー(300円)、森のきらきらツリー(200円)の3種類が常時用意されており、スタッフに声をかけるだけで予約なしに参加できます。月ごとのイベントも定期的に開催されており、訪問のタイミングによってはより深い自然体験プログラムに参加できることも。ハイキングも受け付けており、澄川方面の野鳥の森を歩くコースで蔵王の森を体感できます。
入館料と無料開放日
入館料は大学生以上350円(20名以上の団体は280円)、高校生以下は無料です。特に注目したいのが、毎年5月10日〜16日の愛鳥週間と、4月29日の開館記念日(昭和の日)は入館料が無料になる点。愛鳥週間はちょうど春の渡りの時期と重なるため、野鳥観察の好シーズンに無料で訪れられるおすすめのタイミングです。現在は特定非営利活動法人宮城県森林インストラクター協会が運営しており、専門知識を持つスタッフが常駐しています。
アクセス
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字上ノ原162-1
営業時間
9:00~16:30、定休日: 月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日祝日を除く)、12月28日~1月4日
料金目安
入館料:大学生以上350円(団体280円)、高校生以下無料。クラフト体験:森のわくわく300円、ことりブローチ300円、森のきらきらツリー200円
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店舗詳細
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- 日本語
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