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こにし家

こにし家

※写真はイメージです。

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昭和48年の創業から半世紀以上、兵庫県三田市に根を張り続けてきた日本料理「こにし家」。明石の天然魚と地元三田の野菜を軸に据えた料理哲学は創業当初から変わらず、一皿一皿に丁寧な仕事が宿る。ランチ・ディナーともにコース13,000円(税込・1名)という揺るぎない価格設定が、その覚悟を物語っている。

旬を三段階でとらえる食材哲学

こにし家の料理の核心は「旬の三段階」にある。収穫時期の初めを「はしり(走り)」、最も豊かな時期を「さかり(盛り)」、名残を惜しむ時期を「なごり(名残)」と呼び、それぞれの段階で素材の持ち味がまったく異なる。さらに季節の変わり目を「はざかい(端境)」と呼び、二つの季節の食材が交差する短い期間を逃さずに皿へ盛り込む。この繊細な季節感が、同じ店に何度足を運んでも異なる発見をもたらす理由だ。

紀州の備長炭が引き出す焼きの旨み

焼き物には備長炭の中でも最上とされる紀州産のものを使用している。遠赤外線効果で素材の中心まで均一に火を通しながら、炭の淡い香りが食材の輪郭を際立たせる。明石の天然魚や三田の野菜をこの炭で焼くと、素材そのものの甘さや香りが凝縮されて浮き上がる。添加物や過剰な調味で補う必要がないのは、素材と熱源の両方を厳選しているからに他ならない。

純米酒だけを貫く日本酒の哲学とワインペアリング

日本酒は長年にわたって純米酒のみを提供している。米・米麴・水だけで醸した、アルコール添加なしの酒だけを全国各地から厳選している。その選定基準は「酒単体の主張」よりも「料理と合わせたときの心地よさ」。口の中で料理の味を整え、次の一口へと誘う食中酒としての役割を最優先にしている。

さらに、ワインペアリングも用意されている。「日本料理には白ワイン」という既成概念にとらわれず、素材と料理の組み合わせ次第で赤ワインも積極的に提案する。醸造酒であるワインが日本料理の出汁や旨みと響き合う瞬間は、慣れた人でも新鮮な発見になり得る。

個室とカウンター、二つの顔

店内は総席数36席。個室は座卓(最大16名)とテーブル&チェア(最大10名)の二形態があり、家族の集まりや接待、記念日の会食など用途に応じて使い分けられる。座椅子も備えているため、小さな子どもや高齢者を伴うときも窮屈さを感じさせない配慮がある。

一方、カウンター席では料理人が目の前で腕を振るう様子を間近に眺めながら食事できる。食材の下ごしらえから焼き上がりまでを一望できるライブ感は、コースの一皿一皿に新たな意味を加えてくれる。料理人との会話も弾みやすい形式なので、食材や調理法への疑問をその場で尋ける楽しさもある。

予約と訪問のポイント

ランチ(12:00〜14:00)は完全予約制。ディナー(18:00〜20:30、L.O.20:30)とあわせ、定休日は月曜日(祝日に当たる場合は要問い合わせ)。JR三田駅・神戸電鉄三田線三田駅からそれぞれ徒歩6〜7分、駐車場も5台分確保されている。クレジットカード(VISA・MasterCard・AMEX)とPayPayに対応しているのも利便性が高い。

アクセス

JR 三田駅 徒歩6分 神戸電鉄三田線 三田駅 徒歩7分

営業時間

火~日 ランチ 12:00~14:00(予約のみ)、ディナー 18:00~20:30(L.O.20:30)、定休日: 月曜日

料金目安

昼のコース 13,000円、夜のコース 13,000円

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店舗詳細

価格帯
$$$$
個室
あり
決済方法
クレジット / PayPay

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