
神奈川県立図書館
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神奈川県の知の拠点として横浜市西区紅葉ケ丘に構える神奈川県立図書館は、単なる資料の貸出施設にとどまらず、調査研究・生涯学習・地域文化の保存を多面的に支えるリサーチ・ライブラリーだ。JR・市営地下鉄の桜木町駅から徒歩10分というアクセスの良さも、県内外の利用者を引きつける。
社会・人文系リサーチ・ライブラリーとしての専門性
県立図書館が掲げる「社会・人文系リサーチ・ライブラリー」というコンセプトは、学術論文や文献調査に踏み込んだサポートを意味する。神奈川県関係記事・文献情報検索や県内横断検索など、一般の図書館検索では届かない資料探索ツールを独自に提供しており、テーマ調査を深掘りしたい研究者・学生・実務家にとって頼もしい存在だ。
ブース文庫をはじめとする多彩なコレクション
館内が特に力を入れるのが、神奈川県に関する資料の収集・保存。ブース文庫をはじめとする特色あるコレクションは、ほかの図書館では容易に閲覧できない一次資料を多数含んでいる。さらに、神奈川県立図書館デジタルアーカイブとして貴重資料を画像閲覧サービス化しており、来館せずともオンラインで県の歴史資料にアクセスできる。ニュースレター「かながわ資料ニュースレター」の定期発行や、司書がテーマを掘り下げるWebコンテンツ「司書の出番」も、県内情報の発信拠点としての姿勢を示している。
生涯学習を支える相談サービス
資料を探すだけでなく「学び方そのもの」を相談できる点も、この図書館の大きな特徴だ。生涯学習相談員が常駐し、学習テーマの設定や情報収集方法など「学び」に関する幅広い相談に応じる。夏には「生涯学習相談会」を集中開催するなど、節目ごとのイベント形式での窓口も設けている。また、創業・経営相談を定期開催しており、起業や事業運営に関する情報ニーズにも対応するなど、学習支援の幅は個人の趣味・研究から職業・ビジネス領域まで広がっている。
企画展示・講演会・朗読会
館内では年間を通じて企画展示が行われ、「すごろくでめぐる神奈川 ―江戸時代の観光と大山詣り―」「江戸時代と本 ―花開いた出版文化―」「戦後80年 戦時文庫と戦時下の図書館活動」「演劇meetsかながわ ―神奈川の演劇文化―」など、神奈川の歴史・文化に根ざしたテーマを掘り下げる展示が充実している。講演会では「ウェルビーイングから見つめるかながわ」といった現代的な切り口も取り上げ、「本の魅力を声で伝える朗読会」では本との新たな出会い方を提案する。活動記録「Lib活」のアーカイブ公開も行っており、過去の取り組みをさかのぼって参照できる。
こんな人に向いている
神奈川の郷土史・地域文化を研究したい人、学術文献を体系的に調べたい人、生涯学習の入口として専門家に相談したい人、起業・経営の情報収集をしたい人——そのいずれにも対応できる厚みが、神奈川県立図書館の最大の強みだ。紅葉ケ丘の緑に囲まれたロケーションで、腰を据えて知識と向き合いたいとき、訪れる価値は十分にある。
アクセス
JR、市営地下鉄の桜木町駅より徒歩10分
営業時間
火曜日〜金曜日: 9:00〜19:00、土曜日・日曜日・祝休日: 9:00〜17:00、定休日: 月曜日(祝日を除く)、毎月第2木曜日(祝日を除く)、年末年始、資料総点検期間
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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