
海南nobinos(海南市海南図書館)
GALLERY
海南nobinosは、和歌山県海南市にある複合公共施設。図書館・ホール・託児室・スターバックスコーヒーが一棟に集まり、乳幼児から大人まで幅広い世代が「学ぶ・遊ぶ・交流する」を一か所で体験できる場として地域に根ざしている。なかでも特筆すべきは、日本一の開架冊数となる絵本5万冊を誇る蔵書コレクションだ。
日本一の絵本5万冊が並ぶ図書館
絵本の開架冊数日本一という規模の蔵書は、ここでしか体験できない圧倒的な読書環境を生み出している。充実した蔵書検索機能も備え、読みたい本を効率よく探すことができる。また、自分の貸出履歴を記録できる「読書通帳」サービスも提供しており、読んだ本の軌跡を振り返る楽しみも加わる(2026年3月からは資料検索機で発行するシール貼付方式へ移行)。年齢別のおすすめブックリストも年度ごとに作成されており、何を読むか迷ったときの道しるべになる。
フロアごとに異なる「居場所」
施設はフロアによって利用シーンが明確に分かれている。
2階には絵本ライブラリーとラウンジ、ランチスペース、そして乳幼児専用の遊び場「ノビノスパーク」が設けられている。小さな子どもが体を動かしながら過ごせるスペースがあるため、読み聞かせの合間にも飽きずに楽しめる。1階にはすべり台も設置されており、施設全体が子どもの動線を意識した設計になっている。
3階のコンセプトは、子どもが本の世界に没入できる空間づくり。子どもライブラリーのほかに「秘密基地」と名付けたエリアや「読書の森」があり、まるで探検するように本と出会える仕掛けが随所に散りばめられている。
4階はより本格的な学習・調査向けに設計されており、メインライブラリー・学習席・ティーンズコーナー・会議室・ITラボが揃う。学生の自習から社会人のリサーチまで、静かに集中して取り組める環境が整っている。
毎月恒例の子ども向けプログラム
定期開催のプログラムが複数あり、通い続けることで自然に本への親しみが育まれる仕組みになっている。
- のびのす放課後(毎月7日・15:30〜17:00、3階読書の森):のびのす座による紙芝居やボードゲームを楽しむ無料プログラム。出入り自由で気軽に立ち寄れる。
- ノビノスのだがしやさん(毎月第1水曜日):駄菓子屋をテーマにした子ども向けの定期イベント。
多彩なイベントが集まる文化発信の場
最大254席のホールと多目的室を活かして、年間を通じて多彩なイベントが企画されている。
「体験型謎解き演劇ノビノスクエスト」は施設内を舞台にした参加型の演劇で、隠れた妖怪を探すストーリーが展開される。読書文化の普及を目的としたビブリオバトル海南市大会は予選・決勝の本格形式で行われ(参加無料、海南市在住・在学者対象)、本を介した対話と競い合いを楽しめる。絵本作家や著名人によるトークショーも定期的に開催され、過去には柴田ケイコ氏の読み聞かせや、松山薫氏の写真で絵本を作るワークショップ(2歳〜・参加料500円)なども実施されている。
スターバックスコーヒー前の広場ではNobinos Area Concertが無料で開かれており、本を読む場としてだけでなく、地域の音楽・文化を楽しむ場としても機能している。
子育て家庭への配慮
2階に設置された託児室は施設利用者向けの有料サービスで、親が図書館や各施設を利用する間に子どもを預けられる(毎週木曜日は休室)。講座や調べものに集中したい保護者にとって心強いサポートとなっている。
アクセス
JR紀勢本線海南駅から徒歩約10分
営業時間
9:00~21:30(図書館・施設)、スターバックス 9:00~21:00、毎週木曜日休館・託児室閉室
料金目安
図書館利用無料、託児室有料、ホール・会議室などの施設利用料あり、スターバックスコーヒーなどの飲食代別途
店舗詳細
- 決済方法
- 現金 / クレジット / IC決済 / QR決済
- 対応言語
- 日本語
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