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角川武蔵野ミュージアム

角川武蔵野ミュージアム

※写真はイメージです。

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埼玉県所沢市に広がる複合文化施設「ところざわサクラタウン」のランドマークとして、KADOKAWAが手がける角川武蔵野ミュージアムは、アート・文学・博物の垣根を越えた、世界にも類を見ない文化体験の場だ。人間と自然が長い時間をかけて折り合ってきた武蔵野の大地に建つこの施設は、マンガ・ライトノベルから現代アートまでを一堂に擁し、訪れるたびに新しい知の世界へと誘う。

マンガ・ラノベ図書館——日本一のライトノベル図書館

1階に設けられた「マンガ・ラノベ図書館」は、KADOKAWAグループのほぼすべてのライトノベルをはじめ、約4万冊以上の書籍を配架する「日本で一番ラノベが読める図書館」。単に本を並べるにとどまらず、ラノベ・マンガの独自分類ジャンルを開発するなど、多彩なアプローチでその文化的魅力を発信している。コレクションの深さはファンのみならず、ライトノベルに初めて触れる人にとっても新鮮な発見の場となる。

本棚劇場——高さ8メートルの本の壁

館のなかでも特に圧倒的なビジュアルを誇るのが「本棚劇場」だ。高さ約8メートルの巨大本棚が四方を取り囲み、約2万冊以上の書籍が壁一面に並ぶ。KADOKAWA刊行物はもちろん、角川源義文庫・山本健吉文庫・竹内理三文庫・外間守善文庫といった著名な個人蔵書が一堂に会している。定期的に上映されるプロジェクションマッピングは「本と遊び、本と交わる」をコンセプトに制作されており、幻想的な映像と本の空間が融け合う体験は、ここでしか味わえない。

エディットタウン——街を歩くように本と出会う

4階の「エディットタウン―ブックストリート」は、松岡正剛氏の監修のもと、世界を読み解くための「9つの文脈」に沿って約2.5万冊を配架した先進的な図書空間だ。既存の図書館の分類体系にとらわれず、テーマでつながる本たちが街の路地のように連なる。エリア内であればどこに座って読んでもよいという自由なスタイルも、一般的な図書館とは一線を画すポイントだ。

企画展・展示エリア——常に変わる知の冒険

企画展はジャンルを問わず定期的に入れ替わる。1階グランドギャラリーでは不朽の名作「銀河鉄道999」を全身で体感できる企画展「銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE」(2026年10月まで)が開催中。4階では池上彰とともに現代アートを考える「池上彰と考える現代アート Vol.1」(2026年9月まで)と、「ワンダーバードに憧れて 鳥に取り憑かれた人々」(2026年9月まで)が同時開催されている。また4階「荒俣ワンダー秘宝館」と5階「武蔵野ギャラリー」は常設的な展示スペースとしても機能しており、何度訪れても新しい発見がある。

SACULA DINER——読書と食事を愉しむ空間

館内には「食事と読書空間を愉しむ」カフェ&レストラン「SACULA DINER」がリニューアルオープン。展示で広がった知的好奇心をゆっくりと整理しながら食事を楽しめる、ミュージアム体験を締めくくるのにふさわしい空間だ。

アクセス

所沢市東所沢和田3-31-3

営業時間

10:00~18:00(月曜休館)

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