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日向神話館

日向神話館

※写真はイメージです。

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宮崎市の青島神社境内に佇む日向神話館は、日本で初めての蝋人形神話館として2000年1月1日に開館した。30体の蝋人形と12の場面によって、天孫降臨から初代天皇・神武天皇の即位に至るまでの日向神話が立体的に展開される、唯一無二の体験施設だ。

青島神社境内に位置する神話の展示空間

日向神話館は青島神社の境内に設けられた施設であり、神聖な空間のただ中で神話の世界に没入できる。館内では第一景から第十二景まで場面が順に並び、訪れる人は物語の流れを追いながら展示を巡ることができる。

天孫降臨と炎の産屋——物語のはじまり

第一景では、アマテラスオオミカミの命を受けたニニギノミコトが、稲の穂と鏡・曲玉・剣の三つの宝を携えて筑紫の日向・高千穂の地へと天降る場面が再現される。続く第二景では、ニニギノミコトと結婚したコノハナサクヤヒメが、自身の貞節を証明するために火中の産屋で出産するという衝撃の場面が描かれる。燃え盛る炎の中から生まれたのが、ウミサチヒコ・ヤマサチヒコら三人の子供たちだ。

海の神の宮での冒険と人間ドラマ

物語の中盤を占めるのが、ヤマサチヒコの海神の宮への旅だ(第四〜第十景)。兄ウミサチヒコから借りた釣り針を海でなくし途方に暮れていたヤマサチヒコは、シオツチノオジに造ってもらった船で海底へと向かう。海神の宮の木の上でトヨタマヒメと出会い(第五景)、海の神の盛大な歓待を受けて(第六景)、やがてトヨタマヒメと結婚し三年を過ごす(第七景)。

海に潜む鯛の口から失われた釣り針を取り出す場面(第八景)、魔法の瓊(たま)を用いてウミサチヒコを苦しめ和解へと導く場面(第十景)など、神々の間に生じる確執・冒険・恋愛・和解が、蝋人形の表情や配置によって生き生きと描かれる。

神武天皇の誕生——日向神話の結末

第十一景ではトヨタマヒメが産屋でウガヤフキアエズノミコトを出産する場面が展開され、神話の系譜は次世代へと引き継がれる。そして物語の締めくくりとなる第十二景では、大和を平定して日本初代の天皇・神武天皇として即位する場面が描かれる。

天孫降臨から始まった神々の物語が実際の歴史と交差するこの瞬間に、宮崎・日向の地がいかに日本の起源と深く結びついているかを肌で感じられる。子どもから大人まで、古代の物語を「見て・感じる」体験として印象に残る施設だ。

アクセス

宮崎県宮崎市青島2-13-1

料金目安

大人600円、中学生・高校生400円、小学生300円、幼児無料

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店舗詳細

価格帯
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対応言語
日本語

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