
ひょうろくサウナ
GALLERY
岐阜県美濃市の山あいを流れる清流・板取川のほとりに、非日常のサウナ体験を届ける「ひょうろくサウナ」がある。創業50年以上の日本料理店「瓢麓苑」がプロデュースする施設で、大自然の中でサウナに入り、川で身体を冷やし、本格料理で締めくくる——という一連の体験が、ひとつの場所で完結する。中日新聞にも取材されたことがある注目スポットだ。
コバルトブルーの清流を「水風呂」にする体験
ひょうろくサウナの核心は、板取川そのものが水風呂になる点にある。透き通るようなコバルトブルーの流れに足を踏み入れ、熱したテントサウナで火照った身体を天然の清流で一気に冷やす感覚は、施設のプールや人工冷水槽では再現できない。青々とした木々が川面に影を落とす景色の中で行う外気浴もまた、都市型サウナとはまったく異なる開放感をもたらす。
テントサウナのととのいプロセス
施設が案内するセオリーは明快だ。まずテントサウナで約6〜12分かけてしっかり加熱し、ロウリュで蒸気をまとう。その後、板取川に1〜2分入って深部体温を急速に下げ、5〜10分の外気浴で自律神経を整える。このサイクルを繰り返したのち、最後に料理を楽しむ流れが推奨されている。五感を刺激する川と森の環境が、通常のサウナ施設とは一線を画す「ととのい」体験を生む。
完全貸切という解放感
利用はすべて貸切制で、グループだけのプライベート空間として使える。ファミリーや友人グループはもちろん、カップルのデートや接待・チームビルディングといったビジネスシーンにも対応している。他の客を気にせず川に入り、好きなペースでサウナと外気浴を繰り返せる点は、貸切ならではの大きな利点だ。
50年以上受け継がれた瓢麓苑の料理
サウナ体験を下支えするのが、プロデュース元である「瓢麓苑」の料理だ。創業以来変わらぬ味として名高いのが、職人・伊作さんが手がける鮎の甘露煮。50余年の歴史の中で磨かれたこの一品は、施設の看板メニューとして位置づけられている。また、飛騨牛・天然鮎・地元野菜など地産地消にこだわった食材を月替わりで提供しており、季節ごとに異なる岐阜の味が楽しめる。BBQも可能で、サウナで整えた後の食事(いわゆる「サ飯」)として充実した選択肢が揃う。夏には板取川の天然鮎を前面に押し出した鮎会席をセットで楽しむプランも用意されている。
周辺の見どころとアクセス
施設周辺には美濃市の魅力が集まっている。国の伝統的建造物群保存地区に指定された「うだつの町並み」、美濃手すき和紙を体験できる「美濃和紙の里会館」、槇風呂・釜風呂・露天風呂を備えた庶民派温泉「子宝の湯」、スローライフをコンセプトにした「道の駅 美濃にわか茶屋」など、半日〜一日かけて周遊するルートを組みやすい立地だ。ひょうろくサウナを起点に、美濃市の自然・歴史・食を組み合わせた旅が成立する。
要予約・不定休のため、訪問前に必ず電話(070-8401-5304)またはメールで空き状況を確認してから向かいたい。
アクセス
岐阜県美濃市片知329-5
営業時間
10:00~(不定休・要予約)
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店舗詳細
- 個室
- あり
- 対応言語
- 日本語
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