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兵庫県立考古博物館

兵庫県立考古博物館

※写真はイメージです。

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兵庫県加古郡播磨町に構える兵庫県立考古博物館、通称「こうこはく」は、兵庫県が誇る考古学専門の博物館です。3500年にわたる「ひょうご」の古代史を一堂に展示し、子どもから大人まで、見て・触れて・学べる体験型の施設として親しまれています。

4つのテーマで紐解く「ひょうご」3500年の歴史

常設展示の核となるのは、「人」「環境」「社会」「交流」という4つのテーマ。縄文から古代にかけての3500年分の土器や埋蔵文化財が、ただ並べられるのではなく、この4軸の視点から体系的に語られます。はるか土の中で眠っていた土器がよみがえり、来館者を出迎えるという演出も印象的で、古代のスケール感を肌で感じられる構成になっています。

手で触れる古代——体験講座と参加型イベント

「こうこはく」の最大の特色が、古代体験講座の豊富さです。「まが玉をつくってみよう」「組ひもづくりにチャレンジ」「はじめての土器づくり」「はにわくんをつくろう!‐クラフトバンド‐」など、古代のものづくりをそのまま追体験できるプログラムが定期開催されています。「組ひもづくり」はユニバーサル対応として時間をかけてゆっくり取り組める設定もあり、参加者の状況に合わせた配慮がなされています。また、ボランティア団体「ひょうご考古楽倶楽部」が主催する「藍の生葉で染めものをつくろう!」や古代のおはらい「ひとがた流し」など、職員だけでなく地域のボランティアが担うイベントも多彩です。屋外では火おこし体験も実施されており(天候により中止あり)、古代人の暮らしの一端をリアルに再現する機会が用意されています。

専門家から学ぶ——講演会・発掘速報・バックヤードツアー

学術的な関心に応えるプログラムも充実しています。調査担当者が最新の発掘成果を直接報告する「発掘調査速報会」は、まだ活字になっていない情報に触れられる貴重な機会。「忘れ去られた窯-津万井近世窯跡」「千石コレクションからみた古代中国金工史」「弥生深鍋による調理方法」といったテーマを冠した講演会・ミニ講座も定期的に開かれ、企画展の文脈と連動しながら理解を深められます。さらに「バックヤード見学ツアー」では博物館の裏側を案内してもらえるプログラムもあり、収蔵や保存の現場を直接見学できます。

ボランティアが伝える展示の深み

毎週土曜日にはボランティアによるテーマ展示室の解説が実施されています。専門的な解説を間近で聞きながら展示を巡ることで、パネルや展示ケースだけでは気づきにくい発見が生まれます。「ひょうご考古楽倶楽部」をはじめとするボランティアが館の運営に深く関わっており、来館者と古代史をつなぐ役割を担っています。

企画展で積み重なる視点——縄文と弥生を「くらべる」

常設展示に加え、年に複数回の企画展が開催されます。春季特別展「くらべてみよう!縄文のくらしと弥生のくらし」(2026年4月25日〜6月28日)は、二つの時代の暮らしを対比させながら古代社会の変化を浮き彫りにする企画で、時代の「違い」を軸に歴史を読み解く視点を提供しています。夏季・秋季にも関連講演会を伴う企画展が続き、季節ごとに異なるテーマで訪れるたびに新しい発見があります。また、兵庫県立の博物館等12施設が参加する「HYOGOミュージアムスタンプラリー」や「ひょうごプレミアム芸術デー」(展覧会無料開放)といった広域連携イベントにも参加しており、ほかの県立施設とあわせて回る広域観光の拠点としても活用できます。

アクセス

兵庫県加古郡播磨町大中1-1-1。最寄駅・徒歩分は公式サイトに記載なし

営業時間

公式サイトに「開館時間・料金」ページへのリンクあるが、具体的な時間の記載なし

料金目安

公式サイトに「開館時間・料金」ページへのリンクあるが、具体的な料金の記載なし

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