
明石市立二見図書館
GALLERY
明石市立二見図書館「ふたみん」は、地域住民の「こんな図書館がほしい!」という声を出発点に誕生した、あかし市民図書館・西部図書館に続く明石市で3番目の公立図書館です。愛称「ふたみん」の名が示すように、地域に親しまれ、地域とともに育っていくことを目指す施設として、イトーヨーカドー明石店3階に拠点を構えています。
静粛性にとらわれない「使い方自由」の設計思想
ふたみんの最大の個性は、「多様な使い方を尊重する」という明確な運営方針にあります。一般的な図書館が課す「静かにしなければならない」というルールをあえて外し、音を出したり、会話を楽しんだり、飲食したりといった行動を認めています。飲食可能なエリアや、ゆったりくつろげる家族連れ向けスペースが設けられており、「本を読みながら休憩したい」「子連れで気軽に立ち寄りたい」といったニーズに応える設計です。同時に、静かに集中したい人向けの読書エリア、個人勉強に使える自習エリアも整備されており、一つの館内で「ワイワイ交流」と「静かに学習」の両方が成立する構成になっています。
二見ならではの選書と展示
蔵書は話題の本や趣味の本にとどまらず、地域の特色や住民の暮らしに関連した本を意識的に取り入れた「ふたみんならではの選書」が特徴です。展示も地域性を重視しており、単なる本の倉庫ではなく、二見エリアの暮らしと文化を感じられる空間づくりが図られています。
多彩なイベントで地域をつなぐ
定期的に開催されるイベントのラインナップも、ふたみんの個性をよく表しています。絵本の読み聞かせや手話で楽しむおはなし会、ぬり絵イベント、ママ向けのゆるいおしゃべりタイムなど、子育て世代から地域の大人まで幅広い層が集まる企画が並びます。兵庫県立明石西高等学校のビブリオバトル(書評合戦)の会場にも使われており、学校と地域図書館が連携する場としても機能しています。「地域の人々の出会いや新しいつながりを生む場所」というコンセプトが、イベントの多様性にも表れています。
ショッピングモール内という立地の利点
イトーヨーカドー明石店の3階という立地は、図書館を目的に来なくても自然に足を運べる環境を生み出しています。買い物の合間に本を手に取ったり、子どもを遊ばせながら新刊をチェックしたりと、日常の動線の中に読書・学習・交流が溶け込む設計です。山陽電車「西二見駅」から徒歩3分という交通アクセスの良さも、日常使いの図書館としての敷居を下げています。
アクセス
山陽電車「西二見駅」徒歩3分
営業時間
9:30〜19:00、休館日: 毎月第3火曜日、年末年始、長期整理日、イトーヨーカドー明石店の店休日
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