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ヒスイ海岸観光交流拠点施設ヒスイテラス

ヒスイ海岸観光交流拠点施設ヒスイテラス

※写真はイメージです。

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富山県下新川郡朝日町の最東部に広がるヒスイ海岸は、幅100メートル・東西約4キロメートルにわたって続く砂利浜の自然海岸です。「日本の渚百選」と「快水浴場百選」の両方に選ばれた美しいエメラルドグリーンの海岸線に立つ観光交流拠点施設「ヒスイテラス」は、ヒスイ探し・釣り・絶景鑑賞など、この海岸ならではの多彩な体験を楽しむための出発点となっています。

世界でも極めて珍しい「海から拾えるヒスイ」

日本のヒスイ産地は険しい山の奥深くが大半を占めますが、ヒスイ海岸では海岸線にヒスイが打ち上がるという、世界的にも非常に稀な現象が起きています。誰でも浜辺を歩きながら安全にヒスイを探せる場所は、地球上でもほとんど存在しません。砂利浜に散らばる石のなかに、縄文時代から人々を魅了してきた宝石が混ざっているという事実は、それだけで訪れる価値のある理由になります。

ヒスイ探しの5つのコツとガイドサービス

浜辺でヒスイを見つけるためのポイントは5つあります。①白っぽい色をしている、②角ばった形状、③キラキラとした結晶が輝いている、④他の石に比べて重い、⑤表面がなめらか——この特徴を頭に入れながら、波打ち際の濡れた石のあたりを中心に探すのが基本です。波が荒れた日からおよそ3日後が、新たな石が打ち上げられているタイミングとして狙い目とされています。

見つけた石がヒスイかどうか判断に迷ったときは、ヒスイテラスの「ひすい恵みの会」のガイドに持参すれば鑑定・分類してもらえます。ヒスイ以外にも、さまざまな美しい石や珍しい石との出会いが楽しめるため、石に詳しくない人でも海岸を歩くだけで十分な発見があります。

6000年を超えるヒスイの歴史と朝日町の位置づけ

この海岸との人類の縁は、約6000年前の縄文時代にまでさかのぼります。かつてヒスイは中国からの輸入品だと考えられていましたが、朝日町で国内初となる古墳時代のまが玉工房跡「浜山玉つくり遺跡」が発見されたことで、認識は一変しました。この発見が日本のヒスイ文化解明のスタート地点となり、発掘調査団が宮崎・境海岸一帯を「ヒスイ海岸」と命名しました。2016年には日本鉱物科学会により「翡翠」が日本の国石に正式認定され、この場所への関心はさらに高まっています。

釣り人の間で「東の聖地」と呼ばれるフクラギ釣り

ヒスイ海岸はヒスイだけでなく、釣りのフィールドとしても全国的な知名度を持っています。晩秋になると出世魚・ブリの幼魚であるフクラギ(福来魚)が回遊し始め、11月から5月にかけては多い日で200名ほどの釣り人が浜辺に等間隔に並ぶ光景が広がります。釣り人の間では「フクラギ釣りの東の聖地」として知られており、キス・カレイ・クロダイ・ヒラメ・シーバスなども狙えることから、シーズンを問わず多くのアングラーが訪れます。

朝日町に泊まらなければ見られない夏至の絶景

ヒスイ海岸が東西に走る地形を生かした唯一無二の体験が、夏至の前後約1ヶ月間に限って見られる特別な景色です。この時期には朝日が海の水平線から昇り、そのまま日没には反対側の海へと沈んでいきます。日の出も日の入りも海で完結するこの光景は、朝日町に宿泊した人だけが目にできる絶景として地元で語り継がれています。

アクセス

あいの風とやま鉄道「越中宮駅」からすぐ目の前。北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」からあさひまちバスエクスプレスで直行便あり。

営業時間

9:00~17:00

料金目安

無料

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