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平湯大滝

平湯大滝

※写真はイメージです。

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岐阜県高山市奥飛騨温泉郷に抱かれた平湯大滝は、落差64メートル・幅6メートルの水の流れが轟音とともに岩肌を駆け下る、飛騨を代表する名瀑のひとつです。白水の滝・男女滝と並んで「飛騨三大名瀑」に数えられ、全国的な格付けである「日本の滝百選」にも名を連ねています。

駐車場から遊歩道を歩いて滝へ

駐車場(普通車100台・大型バス5台)から整備された遊歩道を歩いていくと、徐々に水音が大きくなり、やがて滝前に到達します。その道中では季節ごとに表情を変える野草や木々が出迎えてくれるため、滝そのものだけでなく、道中の自然観察もこの場所ならではの楽しみです。

春・夏・秋 ── 三季それぞれの見どころ

春の雪解けが進む時期、平湯大滝はひと年で最も水量が増し、轟音が谷にこだまします。5月に入ると新緑が滝壺周辺を瑞々しく包み込み、飛沫と若葉の緑が重なる光景は清々しいの一言。夏場は滝が生み出す天然のミストを含んだ風が立ち込め、猛暑の時期でも心地よい涼を感じられます。10月を迎えると、カエデ・ブナ・シラカバが断崖を赤や黄色に染め上げ、勢いよく落ちる白い飛沫と秋の錦色が対比する絶景が広がります。

冬の主役──巨大な「氷の彫刻」と結氷まつり

冬の平湯大滝は、この場所でしか体験できない別の顔を見せます。気温が零下に下がる厳冬期、流れ落ちていた水は凍結して巨大な氷柱へと姿を変え、暗闇の中に青白い氷瀑として浮かび上がります。毎年わずか10日間ほどの開催となる「結氷まつり」では夜空に打ち上げ花火が上がり、氷の壁と花火の光が織りなす幻想的なコントラストが見どころです。この期間に限られた光景を目当てに、冬の奥飛騨を訪れる旅人も少なくありません。

滝の後は奥飛騨の名湯へ

平湯大滝の周辺には、歴史ある奥飛騨の温泉街が広がっています。滝の迫力に圧倒された後、ひらゆの森や平湯民俗館・平湯の湯といった温泉施設でゆっくりと浸かれば、旅の疲れと澄んだ山の空気が体に染み渡ります。名瀑と名湯、大自然の二つの恵みをセットで楽しめるのが、平湯エリアを訪れる醍醐味です。

アクセス

高山濃飛バスセンターから新穂高温泉行きバスで約52分、「大滝口・キャンプ場」下車徒歩約20分 中部縦貫自動車道高山ICから車で約45分 長野自動車道松本ICから車で約60分

営業時間

24時間営業

料金目安

無料

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