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播磨国総社

播磨国総社

※写真はイメージです。

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播磨国の守護神を祀る歴史の古社として、姫路の街の中心に静かに鎮座する播磨国総社 射楯兵主神社。創始から千四百年以上の歳月を経た今も、地元の人々から「そうしゃさん」と親しまれながら、全国各地から参拝者を迎え続けています。

二柱の主祭神と播磨の神々

御祭神は射楯大神(いたてのおおかみ)と兵主大神(ひょうずのおおかみ)の二柱。さらに「総社」の名の由来ともなったように、播磨国内に鎮まる大小明神をはじめ、摂末社の神々もともに祀られています。一度の参拝で播磨一国の神々に手を合わせられるという、この国の信仰を束ねる社としての役割が、創建の頃から変わらず受け継がれています。

三ツ山大祭 — 日本全国の神が集う

なかでも特に知られるのが三ツ山大祭です。この大祭の際には日本全国の神様が境内に集結するとされ、そのパワーを一身に込めたお守りも授与されます。すべての願いに応じるとされる御利益の深さが、遠方からの参拝者を引き寄せる大きな理由のひとつです。

恋愛成就と姫路城を望む境内の見どころ

境内を歩くと、南参道入り口から本殿にかけてハートが並んだプレートが地面に埋め込まれているのに気づきます。良縁や恋の成就を願う参拝者に特に人気のスポットで、恋愛成就の御利益を求めて多くの方が訪れます。

社殿の天井には四季を司る四神が描かれており、建物そのものが美術的な見どころにもなっています。さらに、御門前に架かる御神橋には総社の神使「みみずく」の像が四方に据えられ、参拝者を静かに見守っています。

そして社殿から視線を上げると、世界文化遺産・国宝の姫路城が望めます。格調ある社殿と白鷺城の白い姿が同じ画面に収まる景色は、姫路という城下町の歴史の重なりを実感させてくれます。

年間を彩る祭礼と御朱印

初ゑびす祭に始まり、水無月大祓式・輪ぬけ神事、人形感謝祭、白幣祭、七五三祈祷と、季節ごとに異なる行事が一年を通じて行われています。特に水無月大祓式では、大茅の輪を境内でくぐることができ、夏の節目の禊として地域に根付いた神事となっています。

御朱印も授与されており、11年にわたって干支大絵馬を奉納し続けている画道家・不動貴雄氏がデザインした「播磨摂津八社 吉祥御朱印」は、複数の社をめぐる御朱印めぐりの一環としても注目を集めています。

神前挙式

国宝・姫路城を見渡せる格調高い社殿では神前挙式にも対応しており、人生の節目を千四百年以上の歴史を持つ聖地で迎えたいという方の希望に応えています。歴史と景観が重なるこの場所での挙式は、播磨の地に深く刻まれた記念となるでしょう。

アクセス

JR姫路駅北口から徒歩約15分

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