
浜田広介記念館
GALLERY
山形県高畠町の自然に抱かれた「まほろば・童話の里 浜田広介記念館」は、「日本のアンデルセン」と讃えられた童話作家・浜田広介の軌跡をたどる場として、平成元年に彼の故郷に開館しました。童話の里という愛称が示すとおり、訪れた人が物語の世界へとやわらかく引き込まれていく空気が館内全体に漂っています。
「日本のアンデルセン」浜田広介の業績
浜田広介は日本の児童文学の先駆け的存在で、50余年の作家人生の中で約1000編もの童話・童謡を世に送り出しました。「泣いた赤おに」「りゅうの目のなみだ」「よぶこどり」「むくどりの夢」など、世代を超えて読み継がれる名作の数々は、すべてこの山形の土から育った感性が生んだものです。記念館の展示室では原画や貴重な資料が公開されており、繊細な筆致と豊かな想像力の源泉に間近で触れることができます。
生家・庭園・ホールが一体となった施設構成
館内には展示室のほか、講演やイベントに使われるひろすけホール、オープンスペース、喫茶・売店が整備されています。なかでも注目したいのが、広介が生まれ育ったひろすけ生家が敷地内に保存されている点で、作家の日常に息づいた空気を肌で感じられる場所となっています。ひろすけ庭園では四季折々の草木に囲まれながら、作品に流れるような静かな時間を体感できます。
読み語り・トークショーで物語を体験する
季節ごとにさまざまなイベントが開催されており、読み語りやトークショー、おはなし会を通じて童話の魅力を直接体感できます。活字の外から作品に触れるこうした機会は子どもから大人まで楽しめるプログラムとして用意されており、家族での来館にも向いています。見学を終えたあとは喫茶スペースでゆったりと過ごしながら、広介の世界の余韻を味わうことができます。
アクセス
山形県高畠町
営業時間
9:00~17:00
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