
ゲストハウス ペッポ
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島根県益田市の飯浦町は、海と山がともに間近に迫る、島根県西部の静かな海辺の集落だ。「ゲストハウス ペッポ」は、その集落に建つ古民家を一棟まるごと貸し出す宿で、「時がゆっくりと流れる場所」というコンセプトのもと、日常のせわしなさとは切り離された滞在を届けている。
名は語る——ミヒャエル・エンデの『モモ』から
「ペッポ」という名は、ドイツの作家ミヒャエル・エンデの児童書『モモ』に登場するペッポじいさんにちなんでいる。時間の本質を問いかけるこの物語は、宿が掲げる「時がゆっくりと流れる場所」というコンセプトと自然に重なり合う。名前のなかに宿の思想がそのまま込められているといえる。
手に取れる一冊
館内には実際に『モモ』が置かれており、時間のある方は自由に手にとることができる。海辺の古民家の静かな空間でこの本を開くひとときは、ペッポならではの時間の使い方だ。本と場所とが意味のある形でつながった、この宿固有の体験といえる。
飯浦町という土地
益田市の飯浦町は、海辺に位置しながら山も間近に迫るロケーションにある小さな集落だ。観光地としての賑わいとは距離を置いた、生活感のある静かな土地の空気感そのものが、宿のコンセプトを体現している。海と山の両方が目と鼻の先にあるこの環境は、島根県の中でも独特のたたずまいを持つエリアだ。
一棟まるごと、古民家に宿る
ゲストハウス ペッポの滞在形態は一棟貸し。古民家をまるごと借りる形は、旅館やホテルとはまったく異なる感覚をもたらす。チェックインしてからの時間を、自分たちだけのペースで空間に馴染みながら過ごすことができる。飯浦町の海辺に暮らすような感覚で、普段とは違う時間の流れを体感する滞在だ。
アクセス
益田市飯浦町1041
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