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FLAT SPACE
Photo: Bill Boaden / CC BY-SA 2.0 / Wikimedia Commons
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八戸駅西口にそびえ立つFLAT HACHINOHE(フラット八戸)は、スポーツ、イベント、そして市民の日常が交差する複合施設です。その敷地内に広がる屋外公共空間「FLAT SPACE(フラット スペース)」は、施設の魅力を体感できる開かれた場として、地域の人々や訪問者を温かく迎え入れています。

八戸の新しいランドマーク、FLAT HACHINOHEとは

FLAT HACHINOHEは、八戸市と民間企業が手を組んで実現させた官民連携型の多目的エンターテインメント施設です。ゼビオグループのグループ企業であるXSM FLAT八戸株式会社およびクロススポーツマーケティング株式会社と八戸市が一体となって整備し、2021年に誕生しました。

この施設の大きな特徴は、年間約7,000時間という長い営業時間と、そのうち八戸市が約2,500時間を借り上げているという仕組みにあります。行政と民間がそれぞれの強みを活かしながら施設を共同運用することで、スポーツ大会や学校体育から商業イベントまで、幅広い利用を可能にしています。こうした官民連携の新しいモデルは、全国的にも注目を集めており、八戸市が目指す「スポーツ×まちづくり」の象徴的な存在となっています。

FLAT HACHINOHE 4つのエリア構成

FLAT HACHINOHEは、それぞれ役割の異なる4つのエリアで構成されています。

中核をなすのが「FLAT ARENA(フラット アリーナ)」で、通年利用が可能な本格的なアイスリンクを備えています。アイスホッケー、フィギュアスケート、スピードスケート(ショートトラック)といったスケート競技が季節を問わず楽しめるのはもちろん、氷上に移動式フロアを設置することでアリーナとしても転用が可能です。コンサートやライブイベント、地域密着型のマルシェや展示会など、多様なシーンで活躍する柔軟な空間です。

エントランス付近に位置する「FLAT-X(フラット クロス)」は、屋内の多目的スペースとして、さまざまな用途に対応できる場所です。来場者を迎える顔として、また催事スペースとしても利用されています。

周辺の学校や住宅地との繋がりを意識して設計された「FLAT PARK(フラット パーク)」は、地域コミュニティとの接点を担う公園です。子どもたちが集い、住民が散歩しながら立ち寄れる、生活に身近な緑の空間となっています。

そして「FLAT SPACE(フラット スペース)」は、屋外の公共空間として施設全体を包み込む広場です。屋内のアリーナやFLAT-Xと有機的につながりながら、人々が集まり、くつろぎ、イベントを楽しめるオープンエアの場として機能しています。

スケート文化を身近に——アイスリンクの魅力

FLAT ARENAのアイスリンクは、プロスポーツの舞台としての顔を持ちながらも、一般市民が気軽にスケートを楽しめる場としても親しまれています。個人滑走の料金は、一般(大学生含む)が1回580円、高校生360円、中学生250円、小学生以下は150円と設定されており、年齢を問わず参加しやすい価格体系になっています。

また、八戸市内の小・中学校が教育活動として利用する場合は無料となっており、子どもたちがスケートに親しむ機会を積極的に支援しています。通年でスケートができる施設は東北地方でも珍しく、地域スポーツの振興に大きく貢献しています。

さらに、このリンクはアイスホッケーチーム「東北フリーブレイズ」の本拠地でもあります。ゼビオグループが保有するこのプロチームの迫力ある試合を「観て」楽しむエンターテインメント体験も、FLAT HACHINOHEならではの魅力のひとつです。

イベント・マルシェの開催地としての可能性

FLAT HACHINOHEは、スポーツ施設としての機能にとどまらず、地域文化の発信拠点としての役割も担っています。FLAT SPACEをはじめとした各エリアでは、マルシェや展示会、地域密着型のイベントが定期的に開催されており、日常の買い物やお出かけのついでに立ち寄れる場として活用されています。

アリーナ内では移動式フロアの設置により氷上空間からアリーナ空間への転換が可能なため、大規模コンサートや音楽フェスティバル、展示会など多様なイベントの受け皿にもなっています。こうした多機能性が評価され、八戸を訪れる人々の間でも注目度が高まっています。

屋外のFLAT SPACEは天候が良い日には特に過ごしやすく、施設を利用したついでに屋外でひと休みしたり、友人や家族との待ち合わせ場所として使ったりと、自然な形で人が集まるスポットになっています。

八戸駅西口エリアの新たな顔として

FLAT HACHINOHEと、その一角を担うFLAT SPACEは、八戸駅西口エリアの再開発を象徴する存在です。かつて開発の余地が残っていたこのエリアに、スポーツ・文化・交流の機能を一体化した施設が生まれたことで、駅周辺の雰囲気は大きく変わりました。

地元の子どもたちがスケートに初めて挑戦する場所として、プロスポーツを観戦する熱気に包まれる空間として、そして地域のイベントで笑顔があふれる広場として——FLAT SPACEを含むFLAT HACHINOHEは、八戸市民の暮らしに彩りを添え続けています。

八戸を訪れた際には、ぜひ駅西口に足を運んでみてください。スポーツ観戦やスケート体験はもちろん、のんびりとFLAT SPACEで過ごすだけでも、八戸の新しい息吹を感じることができるはずです。

アクセス

八戸駅西口に整備。具体的なアクセス詳細はFLAT HACHINOHEホームページ参照

営業時間

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