
ヤムワッカナイ温泉 港のゆ
GALLERY
日本最北端の地・稚内に、旅の疲れをじっくりと癒してくれる天然温泉施設がある。稚内港に面した副港市場の2階に構える「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」は、地元住民の日常の憩いの場として、また北海道最果てを訪れる旅行者の立ち寄りスポットとして、多くの人に親しまれてきた実力派の温泉施設だ。
3種類の泉質が織りなす、本格天然温泉の力
「ヤムワッカナイ」という名前はアイヌ語に由来し、「冷たい水の出るところ」という意味を持つ稚内の地名からとられている。その土地の名を冠した温泉施設だけあって、泉質へのこだわりは本物だ。「港のゆ」では、塩化物泉・含鉄泉・炭酸水素塩泉という3種類の天然温泉を楽しむことができる。
塩化物泉は「熱の湯」とも呼ばれ、入浴後に皮膚の表面が塩分の膜に覆われることで保温効果が持続するのが特徴。稚内のような冷涼な気候の地では、芯からじっくりと温まれるこの泉質は特に重宝される。含鉄泉は鉄分を含む個性的な泉質で、錆びた色合いのお湯が特徴的だ。そして炭酸水素塩泉はいわゆる「重曹泉」の一種で、肌への優しいはたらきが期待できる。この3種が合わさった稚内の天然温泉は、遠くから訪れる価値のある本格的な湯として評価が高い。
温泉総選挙で輝く「絶景展望台風呂」
「港のゆ」が全国的な知名度を獲得したのは、その圧倒的な眺望があってこそだ。港を一望できる展望台風呂は、稚内港の雄大な景色をお湯に浸かりながら楽しめる唯一無二のロケーション。この絶景は温泉ファンからの支持を集め、温泉総選挙2025年の絶景部門では北海道エリア1位・全国4位を獲得。2024年も同部門で北海道エリア1位・全国3位に輝いており、2年連続で北海道エリアのトップに選ばれた。
お湯の質と眺望の両方が評価された結果であり、温泉施設としての総合力の高さを物語っている。日本海に浮かぶ利尻島や礼文島を望む日には、その雄大な景色がさらに格別な入浴体験を生み出す。旅の記念にも、日常の贅沢にも、この展望台風呂での時間は忘れられない思い出になるだろう。
高温風呂からサウナまで、充実した浴場設備
「港のゆ」の浴場設備は、展望台風呂にとどまらない。高温風呂・中温風呂・露天風呂・ジェットバス・サウナ・水風呂とバリエーション豊かな設備が一通り揃っており、好みや体調に合わせて自由に組み合わせて楽しむことができる。
高温と中温の2段階設定があるのは、温度に敏感な方や初めて訪れる方にとっても安心のポイント。露天風呂では稚内の空気を感じながら湯に浸かる贅沢なひとときが待っている。ジェットバスはマッサージ効果で疲れた筋肉をほぐすのに最適で、観光や仕事で歩き回った後の疲労回復にも効果的だ。サウナと水風呂の交互浴を楽しむことで、心身のリフレッシュ効果もさらに高まる。
浴場の床は滑りにくい石のタイル張りとなっており、安全面への配慮も行き届いている。ボディソープ・リンスインシャンプー・ドライヤーは備え付けが完備されているので、手ぶらで訪れても困らない。タオルやバスタオルのレンタル(300円)、館内着のレンタル(500円)も用意されているほか、港のゆオリジナルタオルの購入(200円)も可能だ。
リラクゼーションとレストランで、滞在をもっと豊かに
入浴だけでなく、施設内にはリラクゼーションサービスも備わっている。マッサージなどのリラクゼーションメニューは曜日によって営業時間が異なるため、公式サイトで最新のスケジュールを確認してから訪れるのがおすすめだ。温泉でほぐれた体をさらにリラクゼーションで整えることで、疲労回復の効果が一段と高まる。
館内のレストランは11:00から22:00まで営業しており(15:00〜17:00はお昼休憩)、入浴後にゆっくりと食事を楽しむことができる。平日はお食事のラストオーダーが21:00、土日祝は20:00(ドリンクは両日21:00)。7月から9月の夏季はラストオーダーが20:00に変更されるため注意が必要だ。北海道最北端の食材を使った料理が楽しめるレストランで、温泉とセットで稚内の味覚も堪能してほしい。
また、4月は毎週火曜日がレディースデーとして設定されており、女性にとってよりゆったりと利用しやすい環境が整っている。施設内では無料Wi-Fiも利用できるので、情報収集や旅の記録にも便利だ。
料金・アクセスと利用案内
入浴料金は大人(高校生以上)680円、小人(小中学生)300円、未就学児100円と、リーズナブルな設定が嬉しい。65歳以上の宗谷管内在住者と障がい者手帳をお持ちの方は500円の優待料金が適用される。頻繁に利用するなら回数券もお得で、大人用は10枚綴り6,200円・6枚綴り3,800円、小人用は10枚綴り2,500円で販売されている。
営業時間は10:00〜22:00で、最終入館は21:30。アクセスは宗谷バスを利用するのが基本となっており、稚内駅周辺からもほど近い副港市場の2階に位置している。入浴の流れは、下足ロッカーに履物を預けてから券売機で「入浴券」を購入し、ロッカーの鍵と入浴券をフロントに提示するというシンプルな手順だ。館内への飲食物の持ち込みは禁止されているが、施設内にレストランがあるため不便は感じないだろう。
問い合わせは電話(0162-73-1126)で受け付けており、スタッフが丁寧に対応してくれる。北海道最北端の旅のしめくくりに、あるいは稚内滞在中の心身の充電に、ヤムワッカナイ温泉 港のゆはきっと期待以上の満足感を届けてくれるはずだ。
アクセス
宗谷バス利用。JR稚内駅からバスでアクセス
営業時間
10:00~22:00(最終入館21:30)
料金目安
¥100 〜 ¥680
外部予約・検索サイトで探す
下記の外部サイトで本店舗・施設の予約・在庫状況をご確認いただけます。
※ 外部サイトへのリンクには広告 (アフィリエイト) を含みます。
RELATED SPOTS
関連するスポット(8件)
NEARBY
周辺のスポット(8件)















