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ひぐらしベーカリー

ひぐらしベーカリー

※写真はイメージです。

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日暮里駅から歩いてほど近い荒川区西日暮里の路地に、焼きたてのパンの香りと本の静けさが共存する小さな複合施設「ひぐらしガーデン」があります。その中核を担うのが「ひぐらしベーカリー」。地域に深く根ざした歴史と、家族みんなが笑顔になれるパンへの想いが詰まった、日暮里を代表するベーカリーカフェです。

100年以上続く地域との絆から生まれた場所

ひぐらしベーカリーの母体となるひぐらしガーデンの歴史は、大正6年(1917年)にまで遡ります。当初はフェルト生地の製造販売を手掛ける地場産業の担い手として、この西日暮里の地で創業しました。長い年月をかけて地域との繋がりを育んできた事業者が、「日暮里の価値を高めたい」という思いから新たな挑戦として立ち上げたのが、このベーカリーカフェと書店からなる複合施設プロジェクトです。

「価値の高い街とは、安心して子育てできる街である」——そんな信念のもと、子育て世代から高齢者まで、誰もが安心して立ち寄れる場所を目指して作られたひぐらしガーデン。単なるパン屋にとどまらず、地域の人々の日常に寄り添うコミュニティスペースとして、オープン以来地元住民から愛されてきました。Googleの口コミ評価は4.4(986件)と非常に高く、その満足度の高さがうかがえます。

「家族団らんをつくるパン」——ラインナップの豊かさ

ひぐらしベーカリーのコンセプトは「家族団らんをつくるパン」。小さなお子さまからおじいちゃん・おばあちゃんまで、家族全員が美味しく食べられるパンを取り揃えることを大切にしています。

毎日食べても飽きない定番の食パンやバゲットはもちろん、個性豊かな惣菜パンや菓子パンが豊富に揃います。シンプルな素材の旨みを生かした食パン、外はカリッと中はもっちりのバゲット、野菜や肉をたっぷり使った食べ応えのある惣菜パン、甘さ控えめの菓子パンなど、朝食からランチ、おやつまで幅広いシーンに対応したラインナップが魅力です。

焼きたてのパンは朝8時から販売開始。開店直後から地元の常連客が訪れ、お気に入りを選ぶ光景は日暮里の朝の風物詩ともなっています。種類が豊富なため、来るたびに新しいパンとの出会いがあるのも楽しみのひとつ。「きっと新しいおいしさに出会える」というショップの言葉通り、何度訪れても発見がある店です。

中庭を望むカフェで過ごす、ゆったりとした時間

ベーカリーにはカフェが併設されており、購入したパンをその場でいただくことができます。店内にはゆったりくつろげるソファー席が用意されているほか、開放感あふれる中庭を囲むテラス席も。天気の良い日はテラスに腰を下ろし、緑を眺めながら焼きたてのパンとコーヒーを楽しむのがおすすめです。

コーヒーはベーカリーのパンに合わせてセレクトされたもの。焼きたてパンの香ばしい風味と、しっかりとした味わいのコーヒーの組み合わせは、忙しい日常の中でほっと一息つける至福のひとときをもたらしてくれます。

子ども連れのファミリーも多く訪れるため、店内は落ち着いた雰囲気の中にも和やかな空気が流れています。ベビーカーでの来店も気兼ねなくできる雰囲気で、地域の子育て世代にとっても居心地のよい場所となっています。週末には家族連れでにぎわい、平日の午前中は近隣在住のシニア層がゆっくり過ごす姿も見られます。

「パン屋の本屋」——パンと本の豊かな組み合わせ

ひぐらしガーデンのもうひとつの顔が、書店「パン屋の本屋」です。子育て世代の女性とそのお子さまのための本を中心に、暮らしにまつわる本や食べることに関する本を多く取り揃えた、かざらない街の本屋です。

本をふだん読まない人でも読みたい本が見つかるような工夫がされており、パンを買うついでに立ち寄って、思いがけない一冊との出会いを楽しめます。「ふと立ち寄って、自分に戻るような、豊かな時間を」というコンセプトは、まさにこの場所全体の空気感を体現しています。

パンと本という組み合わせは、一見意外なようで、どちらも日常の豊かさを作り出すものとして深く共鳴しています。焼きたてのパンを手に取りながら、読みたい本をパラパラとめくる——そんな贅沢な時間を過ごせる場所は、東京でもそう多くはありません。

日暮里・西日暮里エリアの観光と合わせて訪れたい

ひぐらしベーカリーが位置する西日暮里周辺は、東京の中でも独特の魅力を持つエリアです。徒歩約8分の距離には「日暮里繊維街」があり、生地やボタン、リボンなどの手芸・服飾材料を扱う専門店が軒を連ねています。ハンドメイド好きや手芸愛好家にとっては必訪のスポットであり、ひぐらしベーカリーとセットで回るコースが人気です。

また、日暮里駅周辺には「谷中銀座商店街」もあり、昔ながらの雰囲気を残したレトロな商店街散策と組み合わせることで、東京の下町文化をたっぷり満喫できます。谷中墓地や寺院が多く残る谷中エリアも徒歩圏内で、歴史と文化を感じながらのんびり歩くのに最適です。

観光の途中でひぐらしベーカリーに立ち寄り、中庭のテラスで一休みしながら焼きたてパンを楽しむ——下町散策の理想的な休憩スポットとして、地元住民だけでなく観光客にも広く愛されています。

営業情報とアクセス

住所: 東京都荒川区西日暮里2-6-7 電話: 03-6806-5551 営業時間: 8:00〜17:00 定休日: 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日が定休) アクセス: JR山手線・京浜東北線「日暮里駅」より徒歩約5〜8分、東京メトロ千代田線・都営荒川線「西日暮里駅」よりも近く、複数路線からアクセスが便利です。

予約については公式サイト(http://higurashi-garden.co.jp/)または電話にて確認されることをおすすめします。人気の商品は早い時間に売り切れることもあるため、お目当てのパンがある場合は開店時間に合わせて訪れるか、事前に問い合わせておくと安心です。定休日の月曜日を避けて、ぜひ日暮里散策の一コマに組み込んでみてください。

アクセス

JR日暮里駅から徒歩約8分

営業時間

8:00〜17:00、定休日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

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