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独立行政法人国立病院機構 災害医療センター

独立行政法人国立病院機構 災害医療センター

※写真はイメージです。

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医療・健康病院・クリニック東京都立川市

東京都立川市の緑豊かな環境に位置する「独立行政法人国立病院機構 災害医療センター」は、日本の災害医療の中核を担う特別な存在です。高度な救急・総合医療から最先端の低侵襲手術まで、地域の医療ニーズに幅広く応える施設として、多摩西部エリアはもとより全国から注目を集めています。

日本の災害医療を支える「基幹災害拠点病院」

災害医療センターの名称が示すとおり、この病院は「基幹災害拠点病院」として国内外の大規模災害に対応する体制を整えています。基幹災害拠点病院とは、全国に数カ所しか指定されていない、災害医療の中枢を担う施設のことです。東日本大震災やその後の国内外の大規模災害においても、医療チームを現地へ派遣するなど、実際の緊急局面での活動実績を積み重ねてきました。

2025年4月にはミャンマー中部で発生した地震被害に対して国際緊急援助隊医療チームを派遣するなど、日本国内にとどまらず国際的な人道支援にも積極的に関わっています。日常の診療と並行してこうした迅速な対応が可能なのは、平時から徹底した準備と訓練を繰り返しているからです。地域住民にとっては、「いざというときに必ず機能する病院」として、大きな安心感を提供する存在といえます。

北多摩西部医療圏唯一の三次救急病院

立川市・国立市・国分寺市・昭島市・東大和市・武蔵村山市の6市からなる「北多摩西部医療圏」において、災害医療センターは唯一の三次救急病院です。三次救急とは、一次・二次では対応が難しい重篤・重症の患者さんを受け入れる最高水準の救急医療体制のことです。

脳卒中、重篤な外傷、心肺停止など、一刻を争う状態の患者さんを24時間体制で迅速に受け入れ、専門的な治療につなぐ態勢が整っています。北多摩西部エリアの住民にとって、生命の危機に直面したときに頼りになる「最後の砦」として、地域医療の根幹を支えています。救急医療と災害医療という二つの使命を担うこの病院の存在は、多摩地域全体の医療安全網として欠かせないものとなっています。

ダ・ヴィンチ手術をはじめとする高度・低侵襲医療

救急・災害対応に加え、日常の診療においても最先端の医療を提供しています。その象徴的な存在が「ダ・ヴィンチ(da Vinci)」を用いたロボット支援手術です。従来の開腹手術に比べ、切開が小さく出血量が少ないため、患者さんの身体への負担が抑えられ、回復が早まることが期待されています。

がん診療においても力を入れており、がん診療の案内や「がん相談支援センター」の設置、緩和ケアの提供など、診断から治療後のサポートまで包括的な支援体制が整っています。がんに関する不安や疑問を気軽に相談できる窓口として、がん相談支援センターは定期的に情報更新が行われ、地域住民への情報提供にも積極的です。また、心理カウンセリングや専門外来も設けられており、身体面だけでなく精神面のケアにも対応しています。

受診の流れとよくある疑問

初めて受診する方は、まず受診予約センター(電話:042-526-5588)への連絡が便利です。受付時間は平日8時30分から16時45分まで対応しており、WEBでの初診予約も利用できます。外来の受付時間は平日8時30分から11時00分まで、診療時間は9時00分から17時00分となっています。土曜・日曜・祝日および年末年始(12月29日〜1月3日)は休診です。

三次救急病院という性格上、救急や重篤な患者さんの受け入れが優先されます。一般外来については、かかりつけ医からの紹介状(診療情報提供書)を持参することが推奨されており、専門的な診療が必要と判断された場合に適切な診療科へとつないでもらうのがスムーズな受診の流れです。フロアマップや外来担当医表はホームページ(https://saigai.hosp.go.jp/)で確認できます。

地域と連携する医療・研究・教育の拠点

同センターは医療の提供にとどまらず、地域医療機関との連携や医療人材の育成にも力を入れています。2024年1月には東京薬科大学と教育・研究・人材育成等に関する連携協定を締結し、医療と学術が連携した取り組みを進めています。

また、初期研修医の受け入れにも積極的で、救急・災害医療という他の病院では経験しにくい環境での研修が可能なことから、医療人材の育成の場としても注目されています。市民向けには「市民公開講座」を定期的に開催しており、医療情報を地域住民にわかりやすく届ける取り組みも続けています。医療機関としての役割を超えて、地域コミュニティとの接点を大切にしている姿勢がうかがえます。

アクセスと周辺環境

所在地は東京都立川市緑町3256。JR立川駅からバスや車でのアクセスが一般的です。立川駅はJR中央線・南武線・青梅線が交差する多摩地域の交通の要衝で、都心から約40〜50分という利便性の高さも魅力の一つです。

病院周辺は緑豊かな環境で、隣接する国営昭和記念公園の広大な自然が広がっています。入院患者さんやご家族にとっても、療養生活における精神的なゆとりを支える環境といえるでしょう。お見舞いや通院の際には、立川市内の商業施設や公共交通機関を組み合わせた移動が便利です。詳細なアクセス方法は公式サイトの「交通・アクセス」ページに掲載されています。電話でのお問い合わせは代表番号(042-526-5511)まで。

アクセス

立川駅から徒歩圏内

営業時間

受付時間:平日 8:30~11:00 診療時間:平日 9:00~17:00 休診日:土・日・祝・年末年始(12/29~1/3)

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