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福島県立博物館

福島県立博物館

※写真はイメージです。

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会津若松市に位置する福島県立博物館は、旧石器時代から現代に至る福島の歴史と文化を体系的に伝える総合博物館です。展示を鑑賞するだけでなく、職人から手仕事を学んだり、対話を通じて資料に向き合ったりといった多様な関わり方を提供している点が、この館の際立った個性です。

旧石器時代から現代まで——五つのテーマで読み解く福島の歴史

常設の展示室は「民俗」「自然」「考古」「歴史」「美術」の五つのテーマに分かれており、時代ごとに福島の歩みを丁寧に掘り下げています。会津地方の生活文化や自然環境を背景として据えながら、モノから時代を読み取る展示構成が特徴です。体験学習室では昔の衣装の着付け体験もでき、歴史を"着て感じる"ことができます。

会津ゆかりの絵師たちと、よみがえる雪村の名品

テーマ展「会津の絵画」では、40年にわたる調査・収集活動によって館の収蔵品となった会津ゆかりの絵師・画人の作品を紹介しています。雪村周継、加藤遠澤、永峰伊水、永峰晴水、萩原盤山といった作家の作品が並び、地域美術史の奥行きを実感させてくれます。あわせてポイント展「見つめる雪村」では、米国ミネアポリス美術館所蔵の「花鳥図屏風」(雪村周継筆)の高精細複製品を展示。キヤノンと京都文化協会から福島県に寄贈されたこの複製品は、海を渡った名品を間近で鑑賞できる貴重な機会となっています。

奥会津の手仕事を学ぶ「なんだべや」

館内の「雪国ものづくり広場 なんだべや」は、地域の伝統工芸を体験できるスペースです。奥会津の生活用具に使われてきたマタタビ細工の職人・菅家豊さんが指導を担当し、参加者は実際に手を動かしてコースターを編み上げます(参加費2,000円・要申込・各回6名)。開催日には職人の手仕事をじっくり眺めながら質問できる見学タイムも設けられており、申込不要・無料で立ち寄ることができます。大人も子どもも、親子連れでも、一人でじっくりでも楽しめる場として設けられています。

対話型鑑賞と地域文化の実演

「対話しながら博物館」は、一般的な解説展示とは一線を画す参加型の鑑賞会です。会津大学短期大学部のファシリテーターが場を進行し、参加者同士の対話を通じて展示や資料に向き合います。知識を受け取るだけでなく、問い、語り合うことで理解を深めるこのスタイルは、博物館ならではの体験として開催されています。また、刀剣・編み組・民謡(玄如節)など地域文化をテーマにした「みんなでつくるイベント」も定期的に実施されており、地域のミュージアムパートナーと連携したプログラムが年間を通じて用意されています。

アクセス

福島県会津若松市城東町1-25

営業時間

9:00~17:00

料金目安

観覧料:一般・大学生400円、高校生以下無料

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価格帯
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対応言語
日本語 / 英語

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