
富士山世界遺産センター
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富士山が世界文化遺産に登録された2013年6月22日と同じ日付を選んで2016年に開館した山梨県立富士山世界遺産センターは、富士山の文化的・歴史的価値を国内外に伝える拠点施設だ。2026年には開館10周年の節目を迎え、6月20日から9月10日にかけて記念拡大イベントが実施された。入館は無料で、学校団体から個人観光客まで幅広く受け入れている。
南館と北館、用途の異なる二つの建物
施設は南館(新館)と北館(旧富士ビジターセンター)の二棟で構成されている。南館には常設展示と企画展のスペース「富士山ステーション」が設けられており、毎月第4火曜日(祝日の場合は翌日)が休館日となる。一方の北館は年中無休で開館しており、訪問日程に合わせて使い分けやすい。南館内には富士山ライブラリーも併設され、調査・研究の拠点としての役割も担っている。開館時間は9:00〜17:00(7〜8月は8:30〜18:00、12〜2月は9:00〜16:30)で、閉館15分前までに入館する必要がある。
展示ガイドシステム「ふじガイド」と体験型コンテンツ
館内の特徴的なコンテンツが、松岡修造さんがナビゲーターを務める展示ガイドシステム「ふじガイド」だ。富士山の構成資産を映像や解説でわかりやすく紹介するこのシステムにより、子どもから大人まで自分のペースで富士山について学ぶことができる。「富嶽音界MAP」では富士山を取り巻く音の世界を体感的に体験でき、「富士山センゲン」は展示を通じて感じたことや富士山へのメッセージを発信できる参加型コンテンツとなっている。見るだけにとどまらない展示構成が来館者を引きつける。
富士信仰の歴史を掘り下げる企画展
常設展示のほかに、テーマを絞った企画展も定期的に開催されている。「富士の来迎御影と参詣曼荼羅」展では、富士信仰の歴史と地域的な広がりを、富士参詣曼荼羅や「聖徳太子黒駒登岳図」「阿弥陀来迎図(御影)」といった絵画・彫刻作品を通じて考察する内容だった。企画展の開催期間中はセンター学芸員による30分程度の解説会も実施されており、専門的な視点から富士山の文化的背景に触れられる機会は他ではなかなか得られない。
ガイドツアーと体験プログラム
記念イベント時にはガイドツアー、クイズラリー、体験ワークショップ、缶バッジづくりなどが実施される。「甲斐の戦国大名 武田信玄と富士山」のような学芸員講座と解説付きスタンプラリーを組み合わせた館内イベントも行われており、富士山と地域の歴史・文化の接点を立体的に学ぶ機会が提供されている。一部の企画は事前予約制で定員が設けられる場合もある。学校団体(小学生から高校生)向けの教育プログラムも充実しており、一般団体向けには南館の無料ガイドサービスも提供されている。
アクセス
富士急行線河口湖駅から車で約15分、または駅からバスで約20分(富士山世界遺産センター行き)
営業時間
9:00~17:00(7月~8月 8:30~18:00、12月~2月 9:00~16:30)、最終入館は閉館15分前。定休日:南館は毎月第4火曜日(祝日の場合は翌日)、北館は年中無休
料金目安
無料
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店舗詳細
- 個室
- あり
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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