
秋田県立中央公園フィールドアスレチック
GALLERY
秋田県立中央公園フィールドアスレチックは、平成6年(1994年)に開園し、令和6年(2024年)に開園30周年を迎えた東北最大級のアスレチック施設です。広大な公園敷地に全88ポイントの遊具が展開され、体力や年齢を問わず初心者から上級者まで楽しめる充実したコース構成が、地域の子どもたちはもちろん修学旅行や遠足の定番スポットとして長年愛され続けています。
遊具の名前に宿る秋田の文化と伝説
このアスレチック最大の個性は、88ポイントのひとつひとつに秋田の歴史・伝説・祭りにちなんだ名前が付いていることです。たとえば「川を渡るぼんでん」は秋田の冬を代表する奉納行事「ボンデン」を、「物思いに沈む辰子」は田沢湖に伝わる龍になった美女・辰子の伝説を反映しています。「竜の道」「二匹の竜」「水しぶきをあげる竜」と龍にまつわるポイントが複数あるほか、「縦穴式住居くぐり」は縄文時代の竪穴式住居を題材にしており、遊びながら秋田の風土と歴史を体感できる設計です。ポイント55番には「秋田の伝説・歴史・祭りの世界へようこそ」という名が冠されており、施設全体のコンセプトを象徴しています。
88ポイントを彩る多彩な挑戦
遊具のジャンルは幅広く、訪れるたびに異なる筋肉と感覚が試されます。空中を大きく揺れながら渡る「谷越えロープウェイ」「出陣ロープウェイ」「ターザンロープわたり」、高さと勇気を要求する「ターザンジャンプ」(2か所)「天狗ジャンプ」はスリル系の代表格。腕と体幹のバランスを磨く「バランス丸太」「馬の背渡り」「バランス渡り」、匍匐前進や判断力を鍛える「暗闇冒険」「ミステリートンネル」「縦穴式住居くぐり」など、地上・空中・暗闇と舞台も変化します。水辺エリアには「ジャブジャブ橋」や「水上一本橋わたり」があり、水しぶきを上げながら渡る爽快感は夏場の人気ポイントです。岩壁を手足で登る「ロッククライミング」や、うんていで腕力を使い切る「ジグザグうんてい」など、本格的な身体能力が要求されるポイントも点在します。
チームワークを育む協力型遊具
「みんなで引っ張れ」「手をつないで渡ろう」「心と心のふれあいにチャレンジ」といった複数人で取り組む協力型のポイントが設けられているのも特徴です。クラスや家族単位で声をかけ合いながら挑戦できるため、学校の遠足・修学旅行のプログラムとして教育的価値も高く評価されています。88ポイントを全制覇しようとすると十分な体力と時間を要するため、グループでペース配分や作戦を相談しながら楽しむことができます。
開園30年を超えた地域の定番スポット
令和8年(2026年)度は4月25日(土)から開園しており、シーズン中は家族連れや学校団体で賑わいます。全コースを通じて「心身の健康づくりチャレンジ」「見晴らしの丘」など、体を動かす楽しさと達成感が積み重なる設計となっており、初めて訪れる子どもから毎年通うリピーターまで、30年間にわたって飽きさせない工夫が随所に感じられます。秋田市内の県立公園内という立地もあり、緑豊かな自然環境の中で秋田の文化に触れながら全身を使って遊べる、ほかにはないアスレチック体験が待っています。
アクセス
秋田県秋田市雄和椿川字軽井沢55
営業時間
9:00~17:00
料金目安
700円~1,500円
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