
越中三助焼窯元
GALLERY
チューリップと散居の里として名高い富山県砺波市の福山の地に、百六十年の伝統を受け継ぐ陶芸窯元がある。越中三助焼窯元は、土と炎に向き合い続けながら、今も素朴でしぶい焼き物を手作りで生み出し続けている。
三助焼を生む秘伝の技
三助焼の命は、土の捻り具合、火の加減、薬の掛け方という三つの要素が絶妙に交わるところにある。これらの技法は一朝一夕に習得できるものではなく、百六十年にわたって窯元に受け継がれてきた秘伝だ。高温の炉をくぐり抜けた焼色は奥深い艶を持ち、素朴な味わいの中に揺るぎない存在感をたたえている。器の肌をそっと触れると伝わる手なじみの良さもまた、この窯ならではの持ち味だ。
バーナード・リーチも絶賛した国際的な評価
三助焼の名は、日本国内にとどまらず海外にも広く知られている。イギリスの著名な陶芸家バーナード・リーチ氏が実際にこの窯元を訪れ、三助焼の素朴なしぶさと奥深い艶色を激賞したことは、その品質の高さを世界に示す出来事となった。全国各地からも知名人が訪れるようになり、2022年には砺波市内で「砺波に生まれた器 ー三助焼の誕生と歴史ー」と題した郷土先人展が開催されるなど、地域の文化的遺産としての評価も確立している。2024年にはテレビ朝日系列の連続ドラマ「アイのない恋人たち」や「居酒屋新幹線2」でも三助焼の器が紹介され、あらためて全国的な注目を集めた。
食卓を彩る三助焼の器
窯元の作品は食器を中心としており、シーンを問わず食材を引き立てるデザインが特徴だ。渋く美しい風合いは料理を盛り付けることでいっそう映え、日常の食卓に落ち着きと奥行きをもたらしてくれる。作品はオンラインショップのほか、取扱店舗でも入手可能だ。
砺波の土と草木で作陶する体験教室
自分の手で三助焼を作ってみたい人には、陶芸体験・陶芸教室のプランが用意されている。使われる釉薬は砺波市の土と草木から作られたもので、体験を通じて地域の自然と文化の深さを感じることができる。富山の豊かな自然の中で土と向き合う時間は、日常から離れた癒やしのひとときとなるだろう。体験にはホームページからの事前予約が必要だ。
オンラインでの受注相談にも対応
遠方からでも三助焼に触れられるよう、窯元ではZOOMやGoogle Meetを使ったオンライン相談を受け付けている。受注製品やインテリア製品などについて、来訪前に詳しく相談できるのは心強い。こちらもホームページからの予約制となっている。
アクセス
JR砺波駅から徒歩約20分程度
営業時間
09:00〜17:00、定休日:不定休
料金目安
3,000円~5,000円
外部予約・検索サイトで探す
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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