
江口だんご本店
GALLERY
明治35年(1902年)創業の江口だんご本店は、新潟県長岡市の里山に抱かれた千五百坪の広大な敷地に構える和菓子の老舗です。蔵構えの長屋門や丁寧に再生された古民家が出迎える空間は、田園風景と川に囲まれた日本の原風景そのもの。訪れるだけで、喧騒を忘れた静かな時の流れを感じさせます。
古民家が息づく、里山の空間
蔵構えの長屋門をくぐれば、再生された古民家が静かに佇む千五百坪の世界が広がります。川のせせらぎと田園の緑に包まれたロケーションは、どの季節に訪れても表情を変えます。春には草花の香り、秋には里山の深みある色彩、そして冬には雪国ならではの白銀の景色が、訪れる人を迎えます。建物の随所に息づく薪の香りも、この場所ならではの五感を満たす体験の一つです。
明治から続く「笹だんご」の製法
江口だんご本店の看板商品は、新潟名物として広く知られる「笹だんご」です。ヨモギを練り込んだ餅にあんを包み、笹の葉でくるんで蒸し上げるという、明治創業当初から変わらない昔ながらの製法にこだわり続けています。手をかけた製法が生む素材本来の食感と、笹の葉から移る清涼な香りは、機械的な量産品では再現できない風味です。
幻の味を取り戻した「里宮大正餅」
昭和30年頃を境に失われ、長らく「幻の餅」となっていた「里宮大正餅」。江口だんご本店は米づくりから始まる試行錯誤を重ね、2005年にその復元を成し遂げました。単にレシピを再現するにとどまらず、使う米そのものへの探究から丁寧に積み上げた復元劇は、この店の和菓子づくりへの真摯な姿勢を象徴しています。
長岡・新潟の地域の味
笹だんごや大正餅に加え、長岡に伝わる伝統の「醤油赤飯」も店の顔の一つ。また、新潟が誇る枝豆「黒埼茶豆」を使った季節限定商品も用意されており、旬の時季に訪れれば地元の滋味をひとつ余分に楽しめます。地域の素材と伝統に根ざした商品構成は、土産として持ち帰る際にも話題が尽きません。
喫茶コーナーと菓子作り体験
古民家の趣を生かした喫茶コーナーでは、作りたての菓子を味わいながらゆっくりとした時間を過ごせます。季節ごとに変わる花や草の香り、薪の匂いが漂う空間で、里山の時間に身を委ねる贅沢は、観光の合間の小休止としても格別です。
さらに、体験プログラムも設けられており、田園や里山を背景にした古民家の中で、昔ながらの菓子作りを自らの手で体験できます。季節の行事や旬の素材に合わせたメニューも展開され、訪れるたびに異なる発見があります。和菓子を「買う」だけでなく「作る」体験まで包括しているのが、江口だんご本店の豊かさです。
アクセス
新潟県長岡市宮本東方町52-1。長岡IC より国道8号線柏崎方面へ車で15分。
営業時間
販売: 9:00-18:00、喫茶: 10:00-17:30(ラストオーダー17:00)。定休日: 元日のみ
料金目安
1,500円~3,500円
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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