
大分県立図書館
GALLERY
大分市に拠点を置く大分県立図書館は、「だれでも、いつでも、どこからでも」利用できる「豊の国情報ライブラリー」を掲げ、蔵書貸出にとどまらない幅広いサービスを展開している。県民の教養・文化の向上を担う県内図書館ネットワークの中核として、子どもから大人、そして地域の学校・事業者まで、多様な学びのニーズに応えている。
デジタルと横断検索で広がる資料探し
図書館のウェブサービスが充実しているのが特徴の一つ。かんたん検索・詳細検索に加え、県内公立図書館を一括して調べられる横断検索システムを備え、地元の大分大学の蔵書も同じ窓口から検索できる。さらに大分合同新聞の見出し検索にも対応しており、地域ニュースの調査にも役立てられる。電子書籍サービス「おおいたデジタル資料室」も提供しており、来館しなくても資料にアクセスできる環境が整っている。
大分の歴史・文化を深める郷土情報室と展示
郷土情報室では大分の歴史・文化に関する資料を集中的に収集・提供している。ガラスケース展示では「ハーモニーランド35周年」など地域ゆかりのテーマを取り上げ、おおいたギャラリーでは「国宝 臼杵石仏」といった大分の文化財を紹介する展示も行われる。一般資料室でも「食べることは生きること」「暮らしに寄り添う北欧デザイン」「雨を知り、雨に備える」など季節や社会的テーマに沿った特集展示・入口展示を随時更新しており、来館のたびに新しい発見がある。
子どもの読書を育てる多彩なプログラム
子ども室では読書推進のための環境づくりに力を入れており、定期的なイベントが豊富に用意されている。「おはなし会」「そよかぜおはなし会」に加え、手話を使った「手話のおはなし会」、英語などを使った「外国語のおはなし会」、乳幼児を連れた保護者向けの「あかちゃんのためのおはなし会」など、年齢や特性に合わせた複数のプログラムが展開されている。夏には「夏のゆうぐれこわ~いおはなし会」のような季節行事も開催され、読書体験に楽しさの要素を加えている。子ども読書推進員を地域に派遣する事業も行っており、図書館の外にも読書文化を広げる取り組みを続けている。
学びと暮らしを支える相談会・公開講座
図書館は資料を提供するだけでなく、市民の暮らしに直接役立つ相談会・講座の会場としても機能している。「法律相談会」「経営無料相談会」「健康無料相談会(県図書ほけん室)」を定期的に開催しており、専門家に気軽に相談できる機会を提供している。よろず支援拠点と連携した「土曜日出張セミナー・個別相談」も前期に実施されている。公開講座では「夏の自由研究お助け講座」「ブックトーク」など、学習をサポートするプログラムを企画。放送大学の公開講演会の会場にもなるなど、生涯学習・社会教育の拠点「まなびの広場」としての役割も担っている。
学校・地域と連携した支援サービス
学校や団体への支援も県立図書館の重要な柱の一つだ。学校・団体活動支援プログラムやスクールサービスデイを年度単位で実施しており、授業や学校行事に図書館資源を活用できる仕組みが整っている。また、不登校の児童・生徒を対象とした支援プログラムも令和8年度から継続しており、通常の教育課程から離れた子どもたちの学びの場としても開かれている。職場体験・インターンシップとして図書館実習の受け入れも行っており、将来の図書館員や教育関係者の育成にも貢献している。
だれもが使いやすい環境づくり
やさしい日本語による利用案内やバリアフリー対応など、多様な利用者が訪れやすい環境整備に継続的に取り組んでいる。開館時間は平日が9時から19時まで、土日祝は9時から17時まで設定されており、仕事や学校がある日でも立ち寄りやすいスケジュールとなっている。ボランティアの受け入れも行われており、地域とともに図書館を育てる体制が整えられている。
アクセス
大分県大分市王子西町14番1号
営業時間
平日 9:00〜19:00、土日祝 9:00〜17:00
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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