
大阪府立中央図書館
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大阪府立中央図書館は、東大阪市に位置する大阪府の総合図書館であり、単なる「本を借りる場所」を大きく超えた複合的な学習・文化拠点です。国際児童文学館を館内に併設するという全国的にも珍しい構成が、この図書館の最大の特徴といえます。
国際児童文学館──子どもの本の専門コレクション
併設する国際児童文学館は、児童文学に関する専門的な資料を幅広く収蔵しています。2026年には逝去された児童文学作家・山中恒さんや竹下文子さんへの哀悼の意を表し、館所蔵のこども向け著作リストを紹介するなど、児童文学の担い手を丁寧に記録・紹介する姿勢が光ります。こどもの読書週間には「こどもクイズはかせ」といった参加型企画も実施されており、子どもが本と親しむきっかけを積極的に作っています。
専門的な調査・研究をサポートするレファレンスサービス
調査相談(レファレンスサービス)、来館が難しい方向けのe-レファレンス、テーマ別の「調べ方ガイド」、分野別情報リンク集など、利用者の調査活動を多角的に支援する体制が整っています。大阪府内の公共図書館を横断して検索できる「ひろがりサーチ」やWeb-OPACによる詳細検索も利用可能で、大阪資料や古典籍の収集にも力を入れており、地域の歴史研究や専門的な調べものに対応できる資料の厚みがあります。
テーマ企画展示──知的好奇心を刺激する空間
館内では常時複数の企画展示が行われており、そのテーマの幅広さが特徴的です。「没後100年 ガウディとスペインの文化」「プライド月間」「アジアのSF」「豊臣家とその時代」「孤独を抱えてそれでも明日を生きていく」など、美術・社会・歴史・文学とジャンルをまたいだ展示が入れ替わりで開催されています。4階人文系資料室には「外国語の本」の常設展示コーナーも設けられており、語学学習者や国際的な関心を持つ来館者にも対応しています。
多彩なイベント──本を軸にしたコミュニティ活動
「音楽と絵本の読みきかせ」「図書館でボードゲームをする日」「落語と鉄道」をテーマにした落語会、「脱炭素ってなあに?」といった環境教育イベントなど、本を入口にしながら多彩なテーマのプログラムが定期的に開催されています。歴史街道「近代遺産・建築・産業遺産」のように講演会と展示を組み合わせた企画もあり、知的関心を持つ大人から子どもまで幅広い層が楽しめます。
情報発信と多言語対応
ヤングアダルト世代向けの情報誌「YA! YA! YA!」や、司書が選んだ本や情報を紹介する「本蔵-知る司書ぞ知る」(2026年6月時点で第140号)など、独自の情報発信も継続的に行われています。メールマガジンは第427号を数えており、長年にわたって利用者とつながり続けてきた実績があります。「やさしいにほんご」による利用案内も用意されており、外国にルーツを持つ方や日本語に不安がある方にも開かれた施設を目指しているのが印象的です。
アクセス
大阪府東大阪市荒本北1-2-1
営業時間
火〜金 9:00〜19:00、土日祝 9:00〜17:00、定休: 毎週月曜日(祝日時は翌日)・毎月第2木曜日(7・8月除く)・年末年始
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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