メインコンテンツへスキップ
SOROU.JP日本全国情報ポータルサイト
茶臼原古墳群

茶臼原古墳群

※写真はイメージです。

GALLERY

この店のオーナーですか?注目枠に掲載できます詳細

宮崎県西都市の市街地から北東約3キロメートル、一ツ瀬川左岸に広がる茶臼原台地の南域に、55基の古墳が東西約3キロメートルにわたって点在する。昭和48年(1973年)8月18日に国指定史跡となった茶臼原古墳群は、5世紀前葉の古墳時代を今に伝える宮崎屈指の遺跡群だ。

三つの支群にわたる広大な分布

古墳群は標高120〜130メートルの台地上に東から順に、春日地区・轟地区・上野地区という三つの支群に分かれて分布している。東端の春日地区には9基(うち前方後円墳1基)、中央の轟地区には8基、そして最も規模の大きい上野地区には37基(うち前方後円墳2基)が集中し、計55基が国史跡の指定を受けている。前方後円墳だけで3基を数えるこの構成は、当時の西都地域に有力な首長層が存在したことを物語っている。

最大墳「児屋根塚古墳」の構造

55基の中でひときわ存在感を放つのが、上野地区に位置する1号墳の児屋根塚古墳だ。墳長108メートルという規模を誇り、東西のくびれ部には「造出(つくりだし)」と呼ばれる張り出し部分を備えている。墳丘の周囲には周堀と周堤が巡らされており、格式を重んじた古墳時代の築造技術を具体的に確認できる遺構として貴重だ。

埴輪が語る5世紀前葉の姿

この古墳群の築造年代を推定する根拠となったのが、出土した埴輪だ。その形式・製作技法の分析から、5世紀前葉、すなわち古墳時代中期の初頭に築かれたと推測されている。資料の引用・出典は『西都市史 資料編』考古、写真資料は西都原考古博物館によって提供されており、学術的な調査・記録が継続して行われている遺跡でもある。

西都市の古代史を歩く

茶臼原古墳群が位置する西都市は、同じく国の特別史跡に指定される西都原古墳群を有する古代遺跡の宝庫でもある。台地上に広がる静かな景観の中に、1,600年以上前の人々が築いた墳丘が今も残る。考古学や古代史に関心を持つ訪問者にとって、西都市の歴史的な層の深さを体感できる場所だ。

アクセス

西都市大字茶臼原・大字穂北(市街地北東3キロメートル)

外部予約・検索サイトで探す

下記の外部サイトで本店舗・施設の予約・在庫状況をご確認いただけます。

※ 外部サイトへのリンクには広告 (アフィリエイト) を含みます。

シェアする

RELATED SPOTS

関連するスポット(8件)

この情報の関係者の方へ

公式サイト等の情報を元に紹介しています。内容に誤りがあれば、オーナー申請から無料で修正・削除いただけます。

オーナー申請

NEARBY

周辺のスポット(7件)